カテゴリー: イベントレポート

あつぎ国際大道芸2013 最終日

昨日に引き続いて、あつぎ国際大道芸2013です。今日見て回ったパフォーマー達はこちら。

ブラックエレファンツ with Jimex Latino


朝イチはまずここから。ダンス日本チャンピオンの「Jimex Latino」とおなじみブラックエレファンツのコラボレーション。だんすがまたかっこいいんだ、これが。

芸人まこと

去年みそびれたので、今年はリベンジ。炎芸がかっこいいのですが、ぶっちゃけトークが毒々しいですなぁ。ちょっと好みが分かれるかも。

チクリーノ

「リストランテ チクリーノ」ということで、料理の準備を行う所と、客を呼んできて行うパートに分かれていますが、基本的には手品をベースとしたストーリー仕立てとなっています。面白い。来年も来るようだったら、今度は客役をやってみたいぞ。

ちゅうサン

相変わらず、パントマイムのキレは随一。他にもマイムを行う人はいるんだけど、彼の芸は最高ですな。

段海波

シルク・ドゥ・ソレイユにも登録されているというだけあって、すごい。テニスラケットとテニスボール2つでジャグリングをやったり、最後はバトミントンラケット6本でのジャグリング。うーん、来年も来て欲しいなぁ。

Shiva

いつもは「全身真っ白のサラリーマン」だったのですが、今年はひと味違った芸を披露。でも動きでShivaだとわかりますけど。結構絵心があって、そこに驚いた。

フィナーレ




夜会はステージ前に陣取りましたが、今回は後でいろんな芸人が観客と遊んでいるのをチェック。やっぱり夜会やフィナーレはこれに限る。

さぁ、また来年ですな。来年も行くぞ!

 

今月の歩数:158,649歩
今日の体重:未計測

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あつぎ国際大道芸2013 初日

夜行バスで小田原までやってきて、小田急で本厚木入りしました。

さて、初日は以下の順番です。

コバヤシユウジ

テーブルマジックです。そして相変わらずネタがわかりません。今年も目の前で見てたのになぁ…

テルやん

大阪から来ているそうです。パントマイムが中心です。

サンキュー手塚

去年は「海猿」をテーマにやっていましたが、今年のテーマは「半沢直樹」でした。好きだなぁ、このノリ。

Juggler Laby

さすがジャグリング日本チャンピオン。ボール7つのジャグリングは圧巻です。

Twin Tango

アメリカからやってきた、ポールを使った芸を披露してくれた芸人です。眼鏡をかけていたからてっきり面白系のネタだと思ったら、実は筋肉ムキムキやんか! つまりはクラーク・ケントか。

Julot

フランスから来た、やはりポールの人。あれだけ揺れた中でフラフープをできるというのはすごいもんです。

斎藤エイスケ

ドイツでファン投票1位を取った実力者。ジャグリングはどうしてもJuggler Labyの方が上のような気がしますが、それでもしゃべりがうまい。

Street Circus


カナダからやってきた2人組。こちらもでっかいわっかを使った芸が素晴らしかった。

中国雑技芸術団

まぁ、いつもの人たちによる、いつもの芸です。そろそろネタを変えてくれないかなぁ…

夜会


後ろでの時間が長く、ちょっと間延びした感がありました、明日はもう少し違った形になるのかなぁ。

 

今月の歩数:140,094歩
今日の体重:未計測

Categories: イベントレポート

宇宙科学技術連合講演会 第3日

宇宙科学技術連合講演会がようやく終わりました。疲れた…

でもまぁ、何とかUZUMEの発表もパネルディスカッションも乗り越え、アウトリーチセッションで鳥取大学や島根大学の方々と有意義な意見交換ができました。今後もいろいろと共同でやっていけそうな感じです。

でも、とりあえず今日はもう寝ます。さすがにガタガタなので。

 

今月の歩数:144,988歩
今日の体重:未計測

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宇宙科学技術連合講演会 第2日

今日は二日目。UZUMEプロジェクト関係のセッションに朝から参加です。

今日のところは最終セッションで座長を引き受けていましたが、これは無事にクリアです。問題は明日の発表とかパネルディスカッションなんですけどね。

で、明日の発表資料を作っている最中に、いきなりモバイルで持ってきていたパソコンが沈黙。大きいPCを持ってきていたので何とかなりそうですが、まさか、このタイミングで動かなくなるとは…

 

今月の歩数:139,181歩
今日の体重:未計測

Categories: 科学・技術・SF

宇宙科学技術連合講演会 初日

ほぼ台風一過ですね。朝方はちょっと霧雨が降っていましたが、その後は雨も完全に止み、好天に恵まれました。

今日はイプシロンロケット、宇宙エレベーター、有人&月探査ミッション、小型衛星(その他多数)のセッションが同時並行で行われ、どこに顔を出そうか迷いました。

とりあえずイプシロンは森田さんの特別講演以外はあきらめ、宇宙エレベーターを中心に、最後の最後は月探査ミッションのところを聴きに行きました。

特に宇宙エレベーターは面白く、パネルディスカッションでは質問もさせていただき、いろいろと議論をしていただきました。やはりアウトリーチを考える者として、一般人にどういう未来やストーリーをイメージさせられるのか?は重要ですからね。なかなか面白いご意見をいただけました。明後日の月の縦孔探査ミッションでも役に立ちそうです。

さ、もう少し、明後日の発表準備を続けます。

 

今月の歩数:133,259歩
今日の体重:未計測

Categories: 科学・技術・SF

今日の取材記

折角ですので、今日の打ち上げ見学場周辺の情報を出しておきます。

ニュースでかなり出ていたので分かると思いますが、朝5時頃から車が集まり始めました。10時段階ではかなりの混み具合になってきています。

パラソルだけではなく、カメラ三脚も多いし、ターフを張っている人々もそれなりにいらっしゃいました。鹿児島県内からやってきたご家族や、八王子から昨日の会社終わり後に直接やって来た方なども来ておられました。

そんな彼らにサービスを提供するべく、ファミリーマートが移動店舗を展開。気合いが入っています。

また、肝付町の方で企画開発したイプシロン水ペットボトルなど、お土産物も充実していましたが、こちらはかなり早い段階で売り切れが続出しました。

最後まで残っていたのはTシャツとペットボトル。それでもケース買いした人もいるとかで、かなりの売れ行きだとか。

ちなみに肝付町。今後もイプシロンの打ち上げが内之浦で続くかどうかが分からないので、もっと見学場の整備にお金を投入しても良いのかどうかがわからないということで、少し困っておられました。今回も宮原見学場は私有地を借りている状態らしく、しかも町が(結構な金額の)お金を出して造成したり、射場が見えるように木を伐採したりしたということでした。実はイプシロンのダミーフェアリングを引き取らないか?という話もあるので、その展示場所として、この宮原を買い上げたいとも。

この辺はもう少しJAXAもそうですが、政府は方針をキチンと出してあげるべきではないかと感じました。でないと、先を見据えた投資も出来ませんから。

あとはおまけ。プレス、特にテレビの人は大変だなぁ、という写真です。

明日は、一日宇宙記者の高校生についての情報をまとめます。

Categories: 科学・技術・SF

イプシロン打ち上げ中止

もう皆さんご存じとは思いますが、イプシロンロケットの打ち上げが中止されました。まずは顛末を書いておこうと思います。

13時45分に打ち上げ予定となり、3分前に確認用の花火を上げ、70秒前から自動カウントダウンを開始するというアナウンスがありました。

そこで、5分前を切った辺りから動画の撮影を開始しましたが、実は3分前に上がるという話だった花火の音が聞こえませんでした。私だけが聞き逃したのか?と思い何人かに確認しましたが、JAXAの方も音は聞こえなかったと言うことで、少し変な感じです。

いずれにせよ、3分前の花火の音を待っていた際に、いきなり70秒前のカウントダウンが聞こえ始めました。

で、カウントダウンは0秒まで進み、そこでストップ。ロケット本体は全く動かず、本来なら行われるカウントアップもありませんでした。この段階でプレススタンドにも動揺が。

スタンド後方にいたJAXA広報のメンバーを取り囲み、原因についての聞き込みを各社一斉に始めたのですが、まぁ、スタンドに居るメンバーにわかるはずもなく。どうやら、この段階で「電池の電圧が低いという情報があった」というような話が可能性の一つとして出たようで、これがTwitterで拡散することになりました。もちろん、原因調査をしている人の見解ではありませんから、正しいかどうかはわからないわけですが。

実際には記者会見で、何故止まったのか?については報告がありました。

打ち上げ20秒前に、ロケット内部の計算機に電源が入り、ジャイロセンサーからの情報を基にロケットの姿勢を計算します。この値を管制室に送り、これが許容値の中に入っていればOK、そうでない場合はカウントダウンを中止するというロジックになっていた、と。

で、送られてきた値のうち、ロール方向の値が、許容値であるプラスマイナス1度よりも大きかったため、打ち上げ19秒前に自動停止したということです。ただし、カウントダウンの放送だけはそのまま流れてしまった、ということです。

で、では何故数値が大きかったのかというと、ここはこのブログを書いている段階では不明です。少なくともジャイロセンサーからの値は問題がなさそう。なので、計算機の行った演算に問題があったのか、許容値の設定に問題があったのか、そもそもゼロ点というか基準値をどうやって定義していたのかとか、エラーとなった数値を出した原因は幾つか考えられ、これは半日程度で特定できるだろう、とのことです。

ですので、明日の早い時間には原因が特定され、その再発防止対策に最低半日。対策が正しく動作するかというテストに半日から1日。合わせて2日はかかるだろうということで、最短で30日打ち上げが出来るかもしれない、ということです。

ただし、原因究明に時間がかかったり、台風がやって来たりとかすると、もっと延期期間が長くなることとなります。こればっかりは、待つしかありません。

 

今月の歩数:302,184歩
今日の体重:未計測

Categories: 科学・技術・SF

Y-1ブリーフィング

朝、志布志港に着いた後、早速レンタカーで内之浦宇宙空間観測所へ。主な目的は12時半からのプレス登録と、13時からのY-1ブリーフィングです。

会見場の様子

見ての通り、イプシロンロケットとSPRINT-Aの模型が飾られています。

イプシロンロケットの模型

SPRINT-Aの模型

記者会見は普段通りではありますが、森田氏の軽妙な受け答えのおかげで、大変リラックスした雰囲気の下で進みました。やはり7年振りに内之浦から打ち上げが行われるということで、イプシロンロケット関連に質問が集中します。

森田氏(イプシロンロケット)と澤井氏(SPRINT-A)

その中でもやはり、世界最高水準だったM-Vロケットを廃止されてしまった後、あれを越えるにはどうしたら良いかをかなり悩んだという話がかなりの部分を占めました。性能を上げることに集中して開発を行ってきたけど、「性能とは何か?」を再度問い直すことが出来た。

その答えがモバイル管制で、アポロのようにものすごい人数をかけて、ものすごう日数をかけて重厚長大な打ち上げをいつまでも続けていては宇宙開発の先はないだろう、と。ならば、もっと人出をかけずにやれる方法はないかを考えた結果、こうなった。

しかしそれでも満足はしておらず、特にまだまだ巨大なアンテナを持つ追跡局を設置しなければならないなどの問題点がまだ残っている。今後はロケットと射点さえあれば打ち上げが可能な様にしたい。これが今後50年の宇宙開発のスタンダードになると考えている。そのための第1歩が明日の打ち上げである。

「明日は自信を持って打ち上げに臨みたい」

一方、澤井氏も、これだけチェックを念入りに行われているイプシロンロケットの試験機に載せてもらえるのは、不安と言うよりもむしろ光栄だ、と。安心して衛星を任せられるので、ワクワクしていると語りました。

「試験機(初号機)に載せられるのはプラチナチケットを引き当てたような気持ち」

さて、次は明日の打ち上げと記者会見ですね。上手く上がりますように。

次の写真はおまけです。カメラの性能チェックを兼ねて、こういうのを撮ってみました。

今日の射場

では、明日も早いので、そろそろ寝ます。

 

今月の歩数:292,409歩
今日の体重:未計測

Categories: 科学・技術・SF

地学教育学会

母校である大阪教育大学天王寺分校で地学教育学会が開催されるということで、あべのハルカスを確認するのと併せて、久しぶりに行ってみることにしました。

今回は午前中の研究発表と、午後からのパネルディスカッションを見てきました。
印象に残った発表は、Mitakaを使って、地球から見た金星の満ち欠けを確認するという方法。これはたぶんステラナビゲーターとか、ステラシアターでも出来るんじゃないかな? と思ってステラシアタープロで調べてみましたが、残念ながらこれでは確認出来ず。
やっぱりMitakaでないとダメなのか…

午後からのパネルディスカッションは、指導教官だった福江氏が司会。うん、まぁいろいろと面白かった。
「地学を一言で言うと?」
「地学を目指したきっかけは?」
「地学の好きなところ」
「地学の嫌いなところ」
「地学を教えていて食いつきの良いところ」
「地学を教えていてダメだったところ」
という質問を、大喜利形式でパネラーが答えていきます。6人のパネラーにはウケを取ることも求められましたが、皆さん真面目でしたね。まぁ、福江さんの司会が真面目なんだから、仕方が無いと言えば仕方が無いんですが。

個人的にウケたのは、「地学の好きなところ」の答えの一つで、
「ハンマーを持った、かっこいい自分
(ただし、一般人にどん引きされる寂しさもある)」
でした。わかる、わかるぞ! たぶんBUMP OF CHICKENあたりに歌ってもらえれば、印象も変わるんだよ。彼ら、天文学関係のネタが多いけど、今度は地質系も書いてもらおうよ!

あー、そうか。ここまで書いていて思いついた。たぶんBUMP OF CHICKENに月の縦孔の歌を作ってもらえば良いんだ。そうすりゃそれにかこつけてサインももらえたりするんじゃなかろうか? うん、それはありかもね。

ちなみに、あべのハルカスはただの高いビルでした。つまらん。

あと、久しぶりに日本橋も寄りましたが、ずいぶんと雰囲気が変わっていて、ちょっとびっくりでしたわ。

今月の歩数:202,384歩
今日の体重:67.9kg

Categories: 教育 科学・技術・SF

レスキューロボットコンテスト

朝から三宮にお出かけ。目的は「サンボーホール」というところで開催されている「第13回 レスキューロボットコンテスト」です。実は月探査の話とうまくコラボレーションできないかなー、ということで、一度見てみる必要があるなぁ、と。

で、午後からは予定があるので、午前中だけ。特に本日開催されるセカンドステージの第1試合のみですが、それでも雰囲気はわかるだろう、と。

試合とはいうものの、勝ち負けを競うのではなく、同じ時間内により多くのポイントを獲得し、全チームの中で上位3チームが抜けるという仕組み。
チームが受け取るポイントは、時間が経つと減っていき、レスキューに成功するとボーナスポイントが加算されるわけです。そして時間が終了した際に残っているポイントが、そのチームの取得ポイントとなります。

しかし、救出するダミー人形「ダミアン」を粗雑に扱うとポイントが減っていくし、ダミアンに一定以上のダメージがあったり、ロボットがトラブルを起こすと活動の一旦停止が宣言されるという、結構複雑なルール。これは大変だわ。

でもですね、やっぱりロボットコンテストなんですよ…実際にあれでレスキュー活動が出来るかどうかは微妙。正直、あれを発展させたからと言って、レスキューの役に立つとは思えなかったという…その辺はどう考えるのか、議論がありそうです。ホントにこれで月探査の関係で話を持っていくかも含めてね。

今月の歩数:120,608歩
今日の体重:67.8kg

Categories: イベントレポート