今日だけの参加です。
まずは10時からショートプログラムコンテストの応募作品です。
■Desperate Cosmos II
芸術系の作品ですが、すみません、わかりませんでした。私の中での評価は低いんです…
■ALIVI EuclideanMandala
これね、素で交差法が出来る人でないと立体視が出来ないです。さすがに不親切。
■細胞の世界3D
面白いです。ゴルジ体とか、細胞内部を立体で見られます。これ、何かで使えないかなぁ。
■太陽から地球まで シミュレーションで見る宇宙環境
NiCTの宣伝ビデオみたいな感じ。映像は良いんだけど、説明説明してるのがなぁ…
■太陽活動と宇宙天気予報
上と同じ素材を使っていますが、こちらの方が面白かったです。余分な説明がなく、わかりやすいし芸術性も高いです。
■bau
そうか、こんな表現もあるんだなぁ、と感心させられた作品。これは面白かった。ホント、目からウロコ。
■宇宙から見た太陽 ~輝きの旋律~
んー、もう少し音楽とマッチすれば良かったんだけど…映像と音楽の盛り上がりとが一致していないので、見ていて微妙。
■Relentless Night
マウナケア山頂にあるドームを片っ端から撮りまくって作られた映像。そもそもドームの中にカメラを仕掛けることが普通は出来ないと思うんですが…すごい面白い。これは是非どっかで上映して欲しい。
■すい・きん・ち・か・もく・ど・てん・かい
すみません、ありがちで個人的にはイマイチでした。オチは良かったんだけどね。
■Dome of Life
んー…ないかなぁ…
■雪のかたち
これは楽しかったですね。これも良かったです。
さて、ここからは通常作品。午前中はあと3本です。
■Voices in the dark
ドイツの作品で、結構長いアート作品なのですが、これは面白いですね。ちょっと動きが激しくて気分が悪くなる(酔う)部分もありましたが、「これぞドーム映像!」という作品を見ることが出来、久しぶりに鳥肌が立ちましたよ。皮膚がぞわぞわする感じ。
■高野山
まぁ、実写で撮るとこうなるわなぁ。同じ様なことをやっているので、苦労もよく分かりますよ。
■未知への大紀行~ブラックホールに挑む~
トレーラー映像なので、これだけだと何とも。
ご飯を食べて、午後からは7本あったのですが、最初の2本はパス。というのも出展者ブースを回っておりまして、3Dディスプレイを出していた「レッドローバージャパン」さんのブースで盛り上がり、「西華デジタルイメージ」さんのところでRed Oneとかそのへんの5Kカメラを見せていただきながら遊んでおりました。どちらもそのうち一緒に仕事をしましょうということで、名刺交換をしてきました。
その後、あとの5本は見に行きます。
■GOODNIGHT GOLDILOCKS
「Goldilocks and the Three Bears」をモチーフに、ハビタブルゾーンについて考える作品です。これは良く出来ている。うん、日本の作品にしては良い感じですね。
■Life a cosmic story
生命の誕生を描いています。冒頭の森のシーンがなかなか秀逸です。
■Blackholes : the another side of infinity
うーん、天文学関係なんですが…個人的には微妙。やりたいことは分かりますが、もう少し工夫があっても良いかなぁ…中に含まれるカット映像自体は良く出来ているんですが、繋がりが…
■Dynamic Earth: Exploring Earth's Cliamte Engine
上記と同じディレクターの作品ですが、こちらの方が面白かったですね。特に流れをベクトルで表現しているのですが、それが結構自然に見えて良かったですし、それこそ台風内部での風の流れなどはわかりやすくて良かったです。
■さがせ!第2の地球
これもトレーラーですので、感想はパス。
最後は特別講演会×2です。
特別招待講演A
"Seeing Limits of Data to Demonstrate the Way of Science"
Dr. Carter Emmart(American Museum of Natural History)
こっちは「観測には限界と誤差がつきもの」だけど、生解説ならどうにでも出来るこの欠陥を、番組ではそのままにしておくわけにはいかない。それをどうやって補うのか?って話です。良いんだけど、改めて聴くような話でもなかったかなぁ…
特別招待講演B
"The Language and Science of Immersive Cinema"
Dan Neafus(Gates Planetarium Operations Manager)
ドーム映像は通常のフレームがある映像と違うので、演出の用語を独自で設定するべきだろうという話。言いたいことはよくわかったし、彼らが作っている基準となる演出用語は大変わかりやすかったですね。これは是非使っていきたいものです。
明日以降も続くのですが、私は今日だけ。明日からは本業に復帰です。
今日の歩数:9,327歩(9月合計:271,542歩)
今日の体重:68.2kg