という、ODCCという団体が主催している会合に行って来ました。これは、
「ネタはあるんだけど、作るだけの技術が無い」
「商品はあるんだけど、売り方が分からない」
など、埋もれているものを掘り出し、アイデアをくっつけるなりしてヒット商品を生み出せたら、という会合です。先週金曜日のメンバーとかぶっておりまして、
「何か喋って下さい」
と言われたので、喋ることにしたわけですが…昨日の帰りの電車の中では
「e-GOALシステムを使ったe-Learning」
「デジタル・ドームシアター」
「東大阪中小企業×博物館・科学館」
「JAXA観測衛星データの画像を使った教材開発」
「月の縦孔探査アウトリーチ」
のうちのどれかを喋るつもりでTwitterとFacebookに書いたのですが、その後、急遽別のネタにしました。それは
「FCS(First Contact Simulation)をベースとしたコミュニケーション学習ゲーム」
というものです。FCSについてはCONTACT Japanのサイトを参考にしていただくとして、コミュニケーションというのはものすごく難しくて、ある文字や単語をどの様な物に割り振るのか?にはルールがあり、そのルールをキッチリと把握し、共有しないとうまく意思疎通は出来ないんですよ、というのを学ばせたいわけです。
そこで、例えば絵文字のみでメッセージを送るLineのようなアプリをつくったらどうか、と。どの絵文字をどういう意味に割り当てるのか、絵文字を組み合わせることで複雑な意味を生み出していくという遊びを通じて、少人数でのコミュニケーションを楽しんでもらっても良いし、他の人に暗号クイズみたいなものを出しても良いな、と。
これにより
1.コミュニケーションには共通のルールが必要
2.他の集団のルールと一致しているとは限らない
3.なので、意思疎通にはルールのすりあわせというか、相手のルールを理解することが必要
というのを体感し、理解できるようなものを作りたいなぁと考えています。考えているだけではダメで、もう10年もほったらかしているので、そろそろ本格的に何とかしようと思ったわけですね。さぁ、誰かに作らせよう。
今月の歩数:267,643歩
今日の体重:67.3kg