この4月からLOTO7の販売を始めるなど、新たな商品の開発を続けている宝くじですが、5月からまた新しい宝くじの販売が始まります。
それは「レバレッジ宝くじ」。
「レバレッジ」とは「てこ」の意味で、FXではよく使われている手法です。FXでは4%の保証金を積むことで、例えば100万円の保証金を積んだ場合、25倍の2500万円であるかのように運用できます。
新しい宝くじはこの仕組みを利用し、通常300円ほどで販売される宝くじにレバレッジをかけることが出来ます。レバレッジ倍率は0.1~10倍の間で選択することが出来、購入者は窓口で購入枚数とレバレッジ倍率を申告して購入することになります。
もし1枚をなるべく安く手に入れたい場合は、レバレッジを0.1倍まで下げることが出来ます。この場合、1枚を30円、10枚だと300円と、これまでの10分の1の金額で買うことが出来ます。ただし、当たった時の金額も10分の1となります。ですので、1等前後賞が合計で5億円であった場合、レバレッジが10分の1だと5000万円となります。
逆に10倍のレバレッジをかけると、1枚の金額は3000円、10枚だと3万円かかりますが、1当前後賞の合計金額が50億円となります。
同じ金額をかけるのであれば、なるべく安くたくさんの枚数を手に入れて当選確率を少しでも上げるのか、それとも1枚にでっかくかけて、当たった時のリターンを大きくするのか。選ぶのはあなたです!