こんなに働く時間を減らして、 日本企業は世界で勝てるのか?

まず、日本の時間当たり労働生産性は大変低い。なので、同じ仕事を行うのに、もっと短い時間で行う必要がある。従って、仕事量はそのままに、時短を行うというのは、決して間違っていない。
もちろん根性論で時間を短縮しろというのではない。海外ではIT化を推進したことで業務を効率化させた。これが生産性を高めるのに大きく寄与している。逆に言うと、日本はIT化が遅れているのが問題なのだ。特にFAXが未だに生き残っているとかね。

そしてもう一つ。イノベーティブな仕事を達成するには時間がかかるし、それにはたくさん時間をかけないと行けないというのはその通りだ。だが、勘違いされては困る。
イノベーションを生むには大量の時間を投入しなければならないのは事実だが、時間さえかければイノベーションが生まれるわけではない。
それに日本の労働者全員がイノベーションを生む仕事をしているわけではない。もっと言うと、ほとんどの労働者はイノベーティブな仕事なんかしていない。たいていは定型作業であって、イノベーションなんて関係ない仕事だ。だから、この記事は的外れだと思っている。

そもそも、イノベーションを生みたいのは、日本を成長させたいからであって、日本を成長させる一つの手段としてイノベーションの創出があるだけだ。目的と手段を取り間違えてはいけない。

そしてイノベーションを生むのに専従している研究者や大企業の技術者が一体どれだけいるというのか? 大企業ならともかく、中小ではイノベーティブな仕事も雑用レベルの仕事も両方やらなきゃならんのだから、仕事効率化による時短は大変重要なのだ。

 

今月の歩数:298,078歩
今日の体重:69.2kg