ここのところ、首都直下地震に関する番組がNHKで放送されていました。もちろん地震だけでなく、洪水などについてもですが。

首都直下地震と言えば、いまから11年も前の2009年に「東京マグニチュード8.0」というアニメーションが放送されていました。当時、様々な研究機関や自衛隊、消防庁などと連携し、どのような被害が発生しうるかをできるだけ厳密にシミュレーションして制作されたもので、橋の崩落、埋め立て地の液状化現象、大規模火災、通行止めエリア、650万人にも及ぶ帰宅困難者など、どこがどうなりそうかなどを作品中に組み込んでいました。

ちなみに、地方局によっては遅れて放送を始めたところ、東日本大震災が発生してしまい、途中で打ち切りになってしまったということも。

NHKも、いっそこの番組を放送すればいいのではないだろうか。まぁ、フジテレビ系列で放送された番組なので、やりにくいのかもしれませんが…

本震でビルの1階が潰れるシーンとか、ビルのガラス窓が割れて落下してくるシーン、さらに頻発する余震のために東京タワーが倒壊するシーンなど、大規模な地震が発生した場合に、どこが危ないのかがよく分かる作りになっています。まだ観たことのない人はAmazon Primeで無料公開されていますので、是非。

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