ここまでは写った!

ずいぶん小さいものまで見つけられるようになった。

最小の恒星を発見、木星とほぼ同じ大きさ

周期と質量がわかっているということは、これまでの惑星発見の手法と同じ、主星のふらつきを検出し、そこから導いた物だと考えられる。ただし、大きさがわかっているということは、直接検出が出来たと言うことなのだろう。しかし木星の96倍もの質量を持ちながら、大きさが16%しか変わらないというのは驚きだ。16%というのが直径なのか体積なのかはわからないが、いずれにせよ木星に比べて遙かに密度は高いことになる。一応核融合反応自体は行っているようなので、そのへんの核融合を始める境界線上にきわめて近い星が見つかったと考えるべきなのだろう。大変面白い発見だと考えられる。

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