惑星形成現場が、もうちょっとだけ詳しく見えた。
国立天文台:赤ちゃん星を包む雲 東京大などと初めて観測
宇宙のチョウネクタイ?原始星囲む雲くっきりキャッチ
まぁ、だからといって大きく解釈が変わるような発見があったわけでも何でもないのだが、いろいろ見えてくるのは良いことだ。ただ、個人的には惑星形成現場の理論的問題がどう変わったのかがよくわからない。以前から問題視されているところと何にも変わっていない。何も進歩していないような感じがしているし、それを打開するだけの発見もない。つまり私が研究をしていた何年も前から、問題点が変わっていない様な気がするのだ。まだまだ足りない何かがあるんだろうなぁ。恒星と銀河の関係のように。
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太陽系:微粒子の浮遊空間に約2000度の高熱部 北大