セドナ騒ぎの再来か、それとも今度こそ認定されるのか?
太陽系で10番目の惑星発見・「冥王星」以来75年ぶり
太陽系惑星:「最も遠い10番目」を発見 NASA研究所
太陽系惑星:「10番目」確定は国際天文学連合の総会で
太陽系10番目の惑星発見 冥王星の1.5倍か
第10惑星発見「すぐには認定できぬ」
大きさは天体の明るさで決めているそうだ。つまり、軌道が確定すれば現在太陽からどれくらい離れているのかがわかる。するとどの程度の明るさしか届かないかわかる。
一方、見かけの明るさはわかっているのだから、その天体がどの程度太陽の光を反射しているかがわかる。その量は反射率と表面積を掛け合わせたモノだから、反射率を仮定すれば表面積がわかり、つまり惑星の大きさがわかるという仕掛けだ。もし反射率が100%なら、それだけ大きさは小さくても良いので、そこが惑星サイズの下限となる。それが今回の場合、冥王星の1.5倍程度と言うことなのだろう。
とはいえ、まだまだ未確定要素も多いだろうから、もうちょっと慎重に行っても良いだろうが。