片やX線、片や電波での成果である。
宇宙機構、「すざく」の初めての撮影画像を公開
X線天文衛星:「すざく」が超新星爆発の跡を初観測
天文衛星「すざく」が初画像 超新星の残骸とらえる
エックス線天文衛星「すざく」、初撮影に成功
まぁ、メインの観測機器が使えなくなってしまった「すざく」だが、他の観測機器は当初の予定通りの成果を上げられそうな感じなので良かった。今回はテスト撮影なので、おそらくはちゃんとノイズリダクションやキャリブレーションを行うためのデータ取りの意味も兼ねているだろう。本番はこれからである。
こちらは海外の成果だが、これまでも「渦巻銀河」ではなく「棒渦巻銀河」ではないか?と考えられてきた我々の銀河系に関する観測結果だ。やはり中心部に棒状の構造(星が棒のような形に集まっている)があるようだ。
ちなみに棒のような配置にで止まっているわけではなく、一個一個の星は銀河中心の周りを回っているのだが、たくさん集まってみると、まるで棒のような形をしているように見える、という事なので、ご注意を。
ちなみにこういうのを研究する分野を「自己重力系」と専門家の間では呼んでいる。
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