暗順応

暗順応のメカニズムが解明されたと考えて良いのだろう。

明るさに素早く順応、目の分子機構解明…東大グループ

天文をやっている人間に重要なのが、この「暗順応」。暗いところにいかに早く目を慣れさせるか、である。
通常「視力」というと、「C」の字がどれだけ小さいモノまで見えるか?という「解像度」とか「分解能」と呼ばれるモノをすぐ思い出すが、それ以外にもどれだけ速く動いているモノを見分けられるかという「動体視力」。先ほどの暗順応は目の感度合わせが素早くできるかどうか、である。もちろん天文をやっていくには、どれだけ暗い天体まで見つけることが出来るのか、という、感度性能が良いか悪いか、も重要である。

「私は目が悪いから・・・」
と言っているあなた!星を見るのに重要なのは「解像度」ではなく「感度」の方ですよ!

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