会社からの帰りにふと思いついたネタ。というか解釈方法。
今回の自民党惨敗を「賞味期限が切れた自民党」などとマスコミでは言っていました。なんの気なしに頭の中をそんな言葉が駆け巡り、
「賞味期限もそうやけど、消費期限って言葉もあるからなぁ…」
などと思ってしまいました。で、気が付いたのですが、実は自民党は賞味期限が今回切れたのではなく、とうの昔に切れていて、遂に腐ってしまったのではないでしょうか?
実は自民党がダメになった理由は何だろう? ということをいろいろと考えていたのですが、実は社会党がダメになったときに、自民党も一緒にダメになってしまっていたのではないか? という事に気が付きました。ちょうど20年前、まだ世の中はバブルで華やかなりし頃、東西冷戦が終わると同時に
「自民党 VS 社会党」
という枠組みが崩れ、しかもその後のバブル崩壊などもあって、55年体制は完全に崩壊してしまいました。この時に自民党が行ってきた仕組みは賞味期限を迎えてしまっていたのではないでしょうか?
そして賞味期限の切れた社会党は
「もうこんなの食べられないよね」
と言われ、捨てられてしまいました。
対する自民党は、他の党に箸を付けるのを怖がった国民が
「まだ食べられる。ちょっと味付けをしたりすれば、まだ腐ってないからいける」
と食べ続けてきたわけです。おいしいかどうか分からない料理に手を付けるくらいなら、少々傷んできてはいても、味の分かった料理の方が安心だったということでしょう。
しかしもう賞味期限切れから20年。その間、新たなアレンジ料理を作るわけでもなく、一瞬だけものすごく濃い味付けで誤魔化した5年間があったとはいえ、いつまでも傷んだ料理を出し続けていた自民党を見て、さすがの国民もヤバさを感じたのではないでしょうか? つまり
「知った味かも知れないが、カビが生えて異臭も漂う料理を、腹をこわすのを承知で手を出すのか」
「それとも、もしかしたらものすごく不味いかもしれないが、少なくとも腐ってはない(と思われる)新しい料理に箸を付けるか」
という究極の二択を迫られた結果が、今回の選挙である、と。
果たして国民がクセがあるかもしれない新たな味の虜になるのかどうかは、食べ続けることが出来るかによります。あまりにも不味くて食べられないようでしたら、また昔の味が懐かしくなることもあるでしょうし、もし新たな味がクセになってしまったら、昔の味を懐かしむかどうかはその時の気分になるでしょう。
出来ることなら、自民党が昔ながらのおいしい料理を出す程度には復活して欲しいのですが、はてさて、一体どういう事になりますやら。
ま、もしかしたら「腐敗」ではなく「発酵」していて、より深みのある味になるかもしれませんが、それもこれも全て、心がけ次第なのかもしれません。もちろん自民党と国民両方のね。
追伸
tMadさんの指摘を受け、ちょっと書き換えました。元々のタイトルは
「賞味期限と消費期限(と不味い料理)」
でした。