箱根の報告Part.2

箱根二日目。

朝起きると、谷間には朝靄がたなびき、街は乳白色に彩られていました。6時に起き出した我々は、その中を再度ススキ群生地に向けて歩き出しました。昨日とはうって変わっての良い天気。空には下弦の半月がかかっています。ススキ群生地は山の西側斜面にあるため、一体何時になったら陽が差すのかは不明でしたが、それは行ってから考えれば良かろう、と。

群生地にも靄がかかっている状態でしたが、すでに観光客が集まっていました。望遠レンズを取り付けたカメラマンもチラホラと。

そんな中、昨日歩いた経路を再び歩きながら写真を撮影。ススキに朝陽が差すのを待ちます。

待ちます

待ちます…

が、残念ながらタイムアップ。8時には朝食の準備が出来てしまうので宿に戻らなければならなかったのです。ギリギリまで待ち、さらにバスで戻ることにしたのですが、それでも陽は差さず。残念ですが、これは来年にリベンジということにしましょう。

朝食後、宿を出た我々はバスで桃源台へ。ここからロープウェイで一旦「早雲山」まで行きます。大涌谷の上を空中散歩です。いやぁ、絶景かな絶景かな。地面が黄色くなっているのが上空からでも分かります。硫黄だなぁ、あれは。

早雲山で折り返しますが、これがまたすごい人・人・人。強羅で宿泊した人たちが一気に押し寄せてきたんだろうなぁ。

大涌谷で降りてちょっと山を登り、その後「黒たまご」をゲットしに「茶屋」まで歩いて行きます。ま、10分くらいのもんなんですけどね。
硫黄臭い煙がたなびき、正直なところ酔いそうになりました。あれは長居できんわ。そんなことしたら気分が悪くなって倒れてしまいそう。
それでも「黒たまご」は無事にゲットして食べましたよ。さぁ、これで7年も寿命は延びたんだろうか? 延びても身体が丈夫でなければ意味はないんですけどね…

ここから一つ下の姥子駅まで山道(自然歩道)を下ります。30分くらいで降りられるとのことでした。
が、何しろ写真を撮りまくる我々のこと。次から次へと、後からやってくる登山客に追い抜かれ、かかった時間は50分?!
仕方ないとはいえ、これでもう予定よりも1時間も遅れていることに気が付きます。うーん、これはまずいんじゃないかい?

姥子から桃源台に戻った我々は、桃源台を観光することなしに、そのまま海賊船「バーサ号」で箱根町の港まで行きます。
このバーサ号。モデルになったのはスウェーデン海軍悲劇の船である、戦艦バーサ号。建造が終わり、処女航海に向かうためにストックホルムの港を出ようと動き出したときに、そのまま転覆して沈んでしまったという船です。今は海中から引き上げられ、専用の博物館が建立され、そこで修復が行われているのだそうです。

さて、箱根町からちょっと歩きます。恩賜公園の傍にあるレストラン「ブライト」でようやくのお昼ご飯です。時刻は14時。
今回は「わかさぎのフライ」を注文。何故か箱根って言えば「わかさぎ」っていうイメージがあります、私。シーズンもあるはずなんですけどねぇ。

恩賜公園で富士山が見えるかどうかを確認しましたが、残念ながら雲に隠れて見えず。これも次回に持ち越しですね。

恩賜公園前からバスで箱根湯本へ。そして電車で小田原を経由し、(買い物もしてから)本厚木へと帰ってきました。いやはや、ぎゅっと身の詰まった二日間でした。

次は11月に紅葉を観に行きたいですねぇ。丹沢かなぁ。