「コラプシウム」

ようやく読み終わりました。

「コラプシウム」
  ウィル・マッカーシイ著
  嶋田洋一訳
  早川書房刊

2002年のネビュラ賞ノミネート作品です。内容に関しては、ちと好みが分かれるかも知れません。一応帯には

「ハードSF+スペース・オペラ」

と書いてあるものの、「どの辺までがハードSFなのか?」とか、「スペース・オペラと言ってるけど、本気で1920年代のスペオペじゃないのか?」とか、いろいろツッコミたくなる作品です。うーん、どうなんでしょうねぇ・・・

とりあえず印象は

「ファンタジー色の濃い、1920年代のスペース・オペラ」

かなぁ・・・レンズマン・シリーズとか、キャプテン・フューチャー・シリーズに印象は近いのかなぁ・・・まぁ、気になる人は読んでみてください。