今日も会社で「DoCoMo2.0」が話題になった。とはいえ、良い方向にではない。
「『2.0』という、IT業界ではもう終わってしまったキーワードを使った段階で、もうダメなのでは?」
というものだ。「Web2.0」のキーワードで世の中ではもてはやされている「○○2.0」ですが、「Web2.0」というキーワード自体、私や「Web2.0」の代表的と言われている企業では、もうすでに
「終わってしまったもの」
でしかありません。
「じゃあ『Web3.0』なのか?」
と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私の中ではすでに「3.0」と呼ばれるべきもので実現されるであろうものは見えてきているので、すでに興味
の対象は別の所に移ってしまっています。Web自体がそのままではダメだと思っていますし、「3.0」の技術面は見えてきましたが、それを使ったからと
いって、「Web2.0」ほどの大きな変化は現れないだろうと思っています。
つまり「Web2.0」が大きかったのは、人間のライフスタイルに変化を与えられたと言う点だったと考えているわけです。
ライフスタイルの変化と言えば、過去にDoCoMoもそのムーブメントを作ったことがあります。それは
「i-mode」
です。あれこそ携帯電話に大きな変化をもたらし、まさしく人々のライフスタイルを変えたものだったわけです。
しかし、今回の「DoCoMo2.0」はどうでしょう?ライフスタイルの変化とか、新しいライフスタイルを提案できているでしょうか?答えはたぶん「ノー」です。
いわく
「auでは1曲単位の課金なのを、月単位の定額制にします」
「2台目の携帯を持つなら、ソフトバンクよりお得ですよ」
・・・・・つまりソフトバンクと料金争いをして、auと着うた競争をしたいのか?つか、384kbpsという通信速度はauが展開するWINの6分の1以
下の速度でしかありません。そんな時間のかかる端末でわざわざ着うたをダウンロードしたいと思う奇特な人が、現在auを使っているユーザーの中でどれだけ
いると思うのか?
ソフトバンクユーザーなら、もう一台携帯電話を増やしたい場合、ホワイトプランで契約した方が安いじゃないか。
所詮、今DoCoMoと契約しているお客さんを逃がさないようにという機能でしかない。新しいライフスタイルを提案しているわけでもない。そんなムーブメントも起きないようなものに、わざわざ乗り換えようという物好きがそういるとも思えない。
私がauを使うのは、全機種電波時計とGPSを標準装備しているからです。この便利さからは逃げられません。つまりauは結構「ライフスタイルの提案」を行っているのです。ソフトバンクは「料金」という切り口で攻めています。
で、DoCoMoはどうするんでしょうか?来年春には「DoCoMo3.0」とかやるんですかね?