カメラでも一瞬を捕らえるのは難しい。何しろ露出時間を短くしようと思えば、フラッシュを当てるなりなんなりして、撮影したいものをより明るくする必要があるからだ。
ミクロの一瞬写せるストロボ 世界最短発光、東大研成功
世界最短の光:東大がアト秒単位の発光実現 電子さえ観察
カメラで最も短い露出時間は1/12000秒。記事のは約1000兆分の1秒。1/1000000000000000秒と書けばすごさがわかるか。原子の動きを止め、様々な物質やたんぱく質、DNAに至るまで原子単位で写すことが出来るようになるようだ。これまで確認できなかったコンピューター・シミュレーションによる計算の結果が正しいかどうかを判断できる日が近づいているのかな?