SETI
SETIが熱い?
私もつい最近、この手の番組制作を企画したことがある。最終的には出さなかったのだが、昨今の相次ぐ系外惑星と、CONTACT Japanで培われた技術などを駆使すると相当面白い番組が出来そうなのだ。それと、この分野が面白いのは学校教育分野ではないだろうか?詳しくは天文教育研究会が発行している「天文教育」の2002年3月号、 「総合学習への提言~FCSノススメ~」を参照のこと。
携帯電話
わけあって携帯電話の仕組み、特に通信の仕組みを勉強しなければいけなくなった。そこで本屋へ行ってきたのだが、なかなか最新の情報が載っているものがない。いや、そこが商売のネタになっているわけだから当たり前なのかもしれないが、最も数の多かった4年ほど前に出た本だと、この急展開している市場ではもはや化石とは言わないが、相当時代遅れの情報になってしまっている。やっぱりネットで探した方がいいのかなぁ・・・?誰か良い情報源を知ってる人、いますか?
宇宙開発2題
まずはこちら。
うーん、世界初は朝鮮半島ですかぁ・・・今のところわかっている範囲では中国で唐の時代に使用された「火箭(正式には火薬鞭箭)」が最古だと言われている。だいたい10世紀の終わり頃だ。確かに北朝鮮が主張するように7世紀にすでに使用されていたとすれば、世界最古の記録が更新されるのだが、果たして・・・?
もう一つはこちら。
こういうのが技術を更新していったり、ブレークスルーをもたらすのに必要なのかもしれない。日本はまだまだ戦略がはっきりしていないため、一体何にお金を使い、どこを節約したらよいのかがわからないのかも。総合的戦略の上に初めて戦術が成り立つわけだから、早いことその辺を立てていかないと、遅れる一方だ。いや、後ろから中国・インドの激しい追い上げもあるわけだが。
大阪市立科学館友の会総会
朝から大阪市立科学館へ。まずは午前中に「天文学習サークル」で宇宙論の概要を講義した後、午後からは総会に出席した。普段、科学館に行くのは土曜日が多いものだから、明日は会社に行かないといけないというのは何か不思議な気持ちがしている。
パソコン設定
そう、問題は「Norton Internet Security」だったわけだ。こいつが通常インストールしただけだと、他のパソコンからのアクセスを全て拒否してしまう。前回はそれに気がつかず、どうしてLANで繋ぎ、しかもpingが通っているのにネットワークドライブとして認識できないかがわからなかったわけだ。うーん、面倒だなぁ、Norton。
そうかぁロシアでねぇ
仕方ないんだろうなぁ。
何しろロケットを年に何本も打ち上げられるだけの力が、今の日本にはない。1980年代後半に政府が方針を間違えてからというもの、日本の宇宙産業は壊滅的な打撃を受けたし、何度もの失敗でさらに生産能力が落ちてしまった。でも衛星の打ち上げ自体の要求数は多いから、自力で打ち上げられない分は外国に頼らざるをえないわけだ。
「星みるしあわせ」
サンシャインプラネタリウム「満天」に行ってきた。見たのは12時から投影されていた「〜Planet Cafe2〜 星みるしあわせ」。原作は吉沢深雪さんのエッセイ集「星みるしあわせ」である。いやぁ、ほんわかとした内容で心地よい作品であった。もうちょっとナレーションがゆっくりだったら完璧だったのになぁ。
でも見る価値はありますよ。お時間のある方は是非どうぞ!
火山ですかね・・・?
火山の噴火か?
火山とは言っても地球のような火山ではなく、氷が吹き出している。周りのメタンが凍った物よりも普通の氷の方が温度が高いので、吹き出すとそこだけが温度が高くなるわけだ。まぁ、謎のエリアは再び再接近するカッシーニ探査機が答えを持ってきてくれると信じよう。
天文・科学関連ニュース
ディスカバリー、組み立て棟に戻る 燃料タンク交換へ
横浜中華街
久しぶりに横浜で食事をした。それこそ2年半ぶりくらいだろうか?ここに知ってる人がやっている会社があり、転職の挨拶と今後の展開の相談などをおこないに行った。
そのついでというわけではないが、やはりここまで来たら中華街で晩ご飯を食べるだろう、そのまま横浜に泊まるだろう、ということで、今、目の前には山下公園と海が広がっていたりするわけだ。良い部屋だなぁ、ここ。
太陽系の果て
30年近く前に打ち上げられたボイジャー1号が太陽系の果てに到達しつつある。
現在の位置は太陽から約90天文単位。太陽-冥王星間の2倍以上になっている。冥王星の外側と言えばエッジワース・カイパーベルト天体が複数発見されており、相当大きな天体としては「セドナ」などが知られている。が、ここまで来ると恒星間ガスと太陽から吹き出した太陽風との衝突前線となっており、ここから先は太陽系の勢力範囲外と見なして良い距離と言える。この辺の状況がどうなっているのかはまだわからないが、いずれカメラを搭載した探査機が探査を行うことになるだろう。何年先かわからないが。