今日読了です。

「教育幻想」
 菅野仁著
 筑摩書房刊

学校教育には「事柄志向」と「人柄志向」があるとしています。事柄志向は客観的に事実関係だけをみる視点で、一方人柄志向は主観的に人柄や表面態度のみを見るという話です。で、今の学校現場、特に小学校では「人柄志向」が中心になっていると。

でもどれだけ能力が身についたのかについては「人柄」は関係なく、あくまでも「事柄」で見るべき。また「いじめ」についても「人柄」ではなく「事柄」で見るべきだとしています。

「あのこは反省しているから」は関係ない。反省しようがしていなかろうが、客観的な事実としていじめをしたのであれば、キチンと「事柄」で判断をするべきだとしています。なかなか面白い。

そして冒頭部分は「学校とはある意味強制の場である」ということが書かれていて、ホリエモンの説と全く同じになっているのも面白い。前にも書きましたが、私もその説には賛成です。とはいえ、文字が読めない、四則演算もできないでは、いくら「好きにやらせれば良い」といっても、何も出来ないわけです。なので、そこはある程度学校が良いかどうかは別として、詰め込んだ方が良い。あとは好きにさせれば良いのですが、ホリエモンは我慢なんぞくそ食らえの自由にさせる派、菅野氏はある程度の社会性を身につけさせるためには我慢させろ派。うん、なかなかどちらも読み比べると楽しい。

ちなみに、今日は散髪もしてきました。

今月の累計歩数:22,693歩
今日の体重:74.7kg