最近、仕事で「論理的に考える技術」についてもeラーニングサービスを考えています。もう「コミュニケーション力」とか何でもありな感じです。というか、それくらいいろんなジャンルに対して学習機会を設けないと、現場が困っているのを解消できないというわけでして。

で、参考にと読んだのが下記の2冊。

「出口汪の論理的に考える技術」
 出口汪著
 ソフトバンク刊

「論理的な考え方が身につく本」
 西村克己著
 PHP研究所刊

前者はさくっと読めます。実際、1時間程度で読了。内容としては「読む力」を鍛えることで「論理力」を上げましょう。論理力が身につけば、知識も身につきやすくなるし、他人に対しても説得力を持ってプレゼンテーションできますよ。最終的には論理力と知識を付けることで、「考える力」を上げることが重要です、というもの。
まぁ、そうでしょうねぇ…「読む力」のところで「イコールの関係」「対立関係」「理由付け・因果関係」の3つに気をつけようという話が出ていましたが、最初の2つは、現在提供しているサービスでもやっています。でも3つ目はあまり気をつけては取り上げていないので、これは有りかも知れません。

後者はもっとさくっと読めました。30分くらいですかね。「三角ロジック」「「マクロとミクロ」「ロジックツリー」「マトリックス分析」「ピラミッドストラクチャ」あたりは使えそうなんですがね。でもこれをeラーニングにするのは難しいかなぁ…という感想。もし取り込むならば、相当に練り上げないと上手くいかないでしょうね。
この辺はうちの会社の若い社員の訓練も兼ねて、彼らに考えさせようかな、と思っています。私は後で旗を振って、あとは時々指摘を行うくらい。そう出来ると最高なんですけどね。

 

今月の歩数:262,350歩
今日の体重:67.6kg