高校野球で来年春の大会から、タイブレーク制を導入しようという話が出ていますね。もともとは9回で引き分けだった場合に、延長戦がいつまでも続くとピッチャーに負担がかかるから良くない、という議論だったはず。

タイブレークは、点が入りやすい状態から始めて、ちょっとでも短くしようという考えだと思うけど、実力が伯仲しているから9回で決着がつかないわけで、点が入りやすくしたからと言って、ピッチャーの保護にはならんと思うんですよ。

サッカーのPK戦にあたるような、もっと簡潔に勝負のつくモノが良いんじゃないか、ということで、私案を書いてみます。

Aチーム、Bチームともピッチャーとキャッチャー、そしてバッター5人を準備します。そしてAチームのピッチャー、キャッチャーが守備につき、Bチームのバッターが打席に入ります。ここでピッチャーはバッターに対し、1球だけ投げます。その結果、

見逃しのストライク、空振り、打ったけどファール、打ったけどピッチャーとキャッチャーの守備範囲だった場合は守備側の勝ち。
見逃したらボール、デッドボール、打った際にピッチャーとキャッチャーの守備範囲を超えた場合は攻撃側の勝ち。

これをお互い5人ずつやり、勝ち数の多い方が試合に勝ったことにするわけです。すると、ピッチャーは5球投げれば良い。

もし5人で決着がつかなかった場合は、サドンデスでさらに1人ずつ、勝負がつくまでやるわけです。そうしたら絶対負担が減ると思うんだけどなぁ。いかがでしょう?

 

今月の歩数:351,877歩
今日の体重:68.5kg