2週目に突入した「ソードアート・オンライン オーディナル・スケール」ですが、本日ようやく観てきました。いやー、やっぱり名前の通っている作品はイオンモールのシネコンでもやってくれるので、大変助かります。

ここからはネタバレ有りの、感想を。

 

まず、ARゲームの元になるARについて。今回は「オーグマー」という機材を耳に引っかける形で使っています。これを装着して起動しておくと、今はスマホで使っているようなチャットやメールなどの情報が、現実の風景に重なる形で目の前に表示されます。この辺は「電脳コイル」などでもおなじみでしょうから、あんまり説明しません。
おそらくは数年経つとこういう機材が出て来て、現在のスマートフォンを置き換えていくだろうと思います。今でもMicrosoftのHolo Lensなどがありますが、もう少し機能的にも価格的にもこなれてくる必要があるでしょう。

では次にARゲームについて。拡張現実を使っているので、現実の風景を置き換え、公園などの広い場所で遊ぶことを想定しているようです。ただし問題点は、ゲームに参加していない人がその場にいると、大変邪魔です。ゲームフィールドから、非参加者をどうやって遠ざけるのか、というあたりが難しいでしょう。

次に記憶操作について。今のAR系ガジェットは、情報を映し出す画面を持っています。一方オーグマーは10年くらい先の時代という想定でもありますので、脳に直接働きかけ、脳の視覚・聴覚などの情報に割り込み、画面表示を実行しています。
つまり、記憶の操作やブロックだって、やろうと思えば出来ると言うことでしょう。ですが、人間の記憶というのは複雑なので、特定の記憶だけを抜き出したり、それこそ消去するのは困難だと思います。また、一度消去してしまうと復元は不可能だろうと思いますので、おそらくは記憶喪失のように、アクセスをブロックするキーを入れたと考えるべきかと。なので、最終的には回復が出来た、と。

えー、設定マニアなので、ストーリーももちろん楽しませていただきましたが、そういう世界観なども楽しませていただきました。

さて、ここからは個人的な感想を箇条書きで。

「ARは身体能力に依存するので、ジジイには無理だ」
「『フカ次郎』かい!」
「やっぱり『ユウキ』も出るよね」
「GGO系の登場人物。画面映る時間が短すぎて、全員を特定できん!」
「流星は、あんな風には流れない」
「あのエンディングと『SAO will return』って、やつらはやる気だ!」

 

今月の歩数:219,177歩
今日の体重:69.2kg