「青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない」
 鴨志田一著
 KADOKAWA刊

1巻と同じく、観測がされなくなった場合にどうなるかという話です。観測されなければ、それは無かったことになる。もしそれが人間だった場合、その人はいなかったことになってしまう。

今回は主人公自体が母親と言葉も交わさずやって来ていたために、どこかのタイミングで母親の意識の中に存在しなくなり、それが波及して周囲から観測されなくなってしまったというもの。

さらに確率的に存在する平行世界も見てしまうという。ある意味で、これまでの理論付けした思春期症候群を全部まとめたような感じになっています。まぁ、いい加減理論系のネタは切れてきた気もしますが。

 

今月の歩数:120,853歩
今日の体重:72.8kg