今日は会社を休んで第8回デジタル・プラネタリウム・ワークショップに参加してきました。会場は府中市郷土の森博物館です。実はここ、2つ前の会社で納入をしたこともあるはずなのに、私自身は関西の館の装填を行っていたのか、行ったことがなかったのです。つまり今日が初訪問です。

午前中は投影システム関係の発表が7件です。新製品あり、現状のネタありと様々。欠席になっていたメガスターの開発者である大平氏もやってきていました。

午後からは前半がまず音響のセッション。トップを飾るのはシンセサイザー音楽で有名な姫神です。初代は亡くなられましたので、現在は二代目として息子さんが継いで活動を行っているようです。
この姫神の音楽を8.1chというスピーカー8本+サブウーファー2本の贅沢構成でサラウンド化し、それを流していただきました。いやぁ、やっぱりLRだけでなく、サラウンドにすると音が違いますねぇ。プラネタリウムのドームは音が独特で難しかったようですが、なかなか良い感じに仕上がっていました。
ただ、高音域でスピーカーの能力なのかチューニングなのかはわかりませんが、少しついて行っていなかったですね。微妙に音割れが…

その後はマイク入力とスピーカー出力を如何にして同じにするのか?という話が続いたのですが、まぁその辺はあまり興味がなかった上、電話がかかってきたりしたので会場の外に出てしまっておりました。

 

休憩後は最後の新番組発表セッションです。今回はVictorの4K2Kの新プロジェクタSH-7を使っての投影が行われました。また非圧縮ムービープレイヤーなども紹介され、これらを使ったデモです。

上映されたのはKAGAYAスタジオの新作予告編やコニカミノルタのTAO計画番組他、ドーム映像ではない上映番組は「HAYABUSA」の6月以降の予定報告や国立天文台クリエーターコース修了制作作品なんかです。
次回には私も何か出せるようにしてみたいなぁ、と思います。ま、まだまだクリアしなければならない課題も多いのですが。

以上!

 

…で、ドーム内は携帯の電波が悪く、アンテナを探しまくったようで、途中で会社携帯以外の電池が全部切れてしまい、電話もメールも出来ない上、Twitter書き込みも出来なくなるという、想定外の事態に陥りました。エネループか何かが必要なんだろうなぁ…