これまではタイトルを見て敬遠していたのです。いや、ろくでもない内容だろうと勝手に想像していたんですけどね。

これがとりあえず観てみると、全然浮ついていないし、ラブコメですらないし。というか、何故あの内容をこのタイトルにしたんだ?
というわけで、結構面白くて、全話Amazon Primeで流してしまいましたよ。恐ろしいものだ。

内容はと言うと、ボッチの高校生が、ボッチであるが故の方法で同級生のいろんな悩みを解決するのですが…基本的には自分が笑われて、自分が悪者になって、自分が犠牲になることで解決していきます。本人はまったく救われないけれども、もともとボッチだから失う物は何もない、という考え方。分からなくはないけれど、できれば使いたくない方法。だからラブコメ要素なんかほとんど何もないのですよ。

まぁ、私も基本的にボッチに近い感じなので、わからんではないのですが。ただ、「青春ブタ野郎」シリーズの梓川咲太の様に、
「世界中の人に好かれたいとは思わない。友だちなんて2人もいれば十分だ。そいつらと一生友だちをすれば良い」
というのとは異なる形の達観というか。真似したいわけではないけど、確かに私は今でも友だちが少ないので、こういう
「他人に気を使ってまで仲良くしたいとは思わない」
という考え方は嫌いじゃないです。そういう意味では政治家とか、絶対向かないな、私。っていうか、よくそんな性格で自治会長なんかやってたな。あー、でも
「自分が悪者になって…」
ってのは、やったわ、去年。そうか、だから共感できる部分があるのか。

 

今月の歩数:205,248歩
今日の体重:71.3kg