21日に情報公開というタイトルで書いたが、それにも関するネタ。昨日、東京出張の合間に丸の内OAZOに移転したというJAXAiを覗いてきた。浜松町から移転した後には行ったことないし、会員の更新もしてないから。
OAZOの2階ということで、エスカレーターに乗ってみると、降りたところの目の前にJAXAiがあった。うん、これはなんと素晴らしいところに移転したんだ!と思ったのはその瞬間だけであった。中にはいると・・・・・
パネルがある。パソコンが4台ほどある。そして大幅に縮小された打ち合わせスペースと書棚。特に書棚はひどい。これまではいろんな報告書を閲覧できたのに、すべてなくなっていて、それらを見たければ筑波まで行かなければいけないとのこと。しかもどんな報告書があるのかを検索するシステムもない。システムがないから浜松町を利用していたのに、誰がタイトル一覧を見るためだけに筑波まで行くか!
「そんなのはネットで検索できるようにしようよ」とか「報告書も各地方の拠点都市ぐらいにはせめて置こうよ」とか提言してきたのと全く逆の方向に進んでいるのを見ると、「広報は本当に広報をやる気があるのか?」と言いたい。そもそもOAZOのJAXAiのコンセプトがわからない。パネルとホームページを見られるパソコンと、あと一般売りされている書籍だけで、一般の人にJAXAのことを理解してもらえるのか?あれだけ便利なところにあるにもかかわらず、人もほとんどいなくてガラガラだし。浜松町の方が、まだいろんな人が来ていたぞ。