「100年の衰退」の教訓:アルゼンチンの寓話

UKのエコノミスト誌の記事です。

ここではアルゼンチンを引き合いに新興国の危機が語られていますが、国も栄枯盛衰を繰り返すものです。イタリアやギリシアの問題にも触れられていますが、日本だって他人事ではないわけです。

「日本という国は滅びない」

というのはタダの幻想です。これまでも鎌倉、室町、江戸の各幕府は滅び、1945年には大日本帝国が滅びました。国は滅びてもそこに住まう人間が死に絶えるわけではありませんからなんとなく繋がっているような気になるのでしょうけど、実際には日本だってこれまでに何度も「ある政治体制としての国」は滅びているのです。

というわけで、ちょっと短いかも知れませんが、そろそろ日本国も経済的に破綻して滅びる可能性だってあります。でも人間は生きていかなければいけません。国が滅びたら、次に出来る新しい国は、過去の悪しき点を捨て去る様にしなければいけませんね。今からだって早くはありません。問題点をしっかりとチェックしておきましょう、今後のために。

 

今月の歩数:175,121歩
今日の体重:67.4kg