今日は会社を休んで歯医者に行っておりました。いえね、時々痛むので、これはなるべく早く何とかせんといかんなぁ、と思っていたのですが、金曜の昼にしか予約が取れなかったんですよ。なので、仕方なしに午前休とか午後休じゃなくて全休。

そして歯医者の後は、国際展示場「ビッグサイト」で行われているリテールテック2009を覗きに行きました。今回は物流とかPOSだけではなくて、電子看板と言ったらいいんでしょうか、「デジタルサイネージ」のコーナーが出来ているので、これを見に行ったのです。

まぁ、基本的にはでっかいディスプレイと、そこに映し出すコンテンツを簡単に作れますよ、というシステムの展示がほとんどで、何か面白い使い方がされているわけでもないし、なかなか良いアイデアは見つからなかったのですが、ひとつだけ面白いものを見つけました。

デジタルサイネージ背負ってあなたも“看板娘”に

この記事で紹介されている「看板娘」も見つけることは出来たのですが、以前に新宿でサンドイッチマンを見ているので、インパクトはいま一つ。個人的にはこれよりもエプソンが出していた、こっちの方が面白かったです。

遠目に見ると女性が立っているように見えたのですが、なんと、これは看板。リアプロジェクター向けの特殊フィルム

「Vikuiti:ビキュイティ リアープロジェクションフィルム」

をヒト型に切り抜き、後ろからプロジェクターで投影しているわけです。ちなみにプロジェクターで映しだされているのは女性の上半身だけで、下半身はこういう立て看板を作ったようです。

なので、横から見るとこんな感じです。厚さ0.3ミリだそうで、なかなかに楽しい「看板娘」でした。そうかぁ、こういうのもありなんだなぁ。

 

ちなみに…まさか昼過ぎに神経抜くためにたくさん打たれた麻酔が切れるまで、3時間以上もかかるとは思いませんでした。右ほほの感覚がなかったもんなぁ。