カテゴリー: 映画・テレビ

ダビング中

ただ今、DVD-HDDレコーダーの中身を整理中です。なにしろNHKの高校講座をばかすか録画しているおかげで、HDDの残量ががんがん減っていきますから。定期的にDVDに移してやらないと、録画が出来なくなっちゃいますもんね。

ちなみに録画しているのは・・・

物理、地学、理科総合、地理、日本史、世界史

の計6番組。本当は化学、生物、数学基礎なんかも録画したいんですが、私のダビングが追いつかないのであきらめました。今録画しているのが全部整理できたら、今度は残りのヤツにもチャレンジしようと思います。

しかしこうやってみてみると・・・

ウチのHDD、高校講座しか入ってないんじゃないか?というぐらいタイトルには「高校講座」という文字が連なっていますね(汗)。

Categories: 映画・テレビ

ビデオプロジェクター探し

本日、無事にマクロを使ったメルマガを発行した後、午後から大阪市立科学館へ。まぁ、書類を提出に行ったのと、調べ物をしに行ったわけですが。

ところがそこから先日投影した魚眼レンズで撮影したロケット打ち上げ動画の話などが始まりまして、簡単にテストが出来るようにビデオプロジェクターに魚眼レンズを取り付け、小さなドームに投影することは出来ないか?という計画について話をしておりました。

ま、魚眼レンズはNikonのものやレイノックスのものがありますから、問題はそのレンズを取り付けるビデオプロジェクター。明るくて解像度が高いモノ、そしてコントラスト比が高いに越したことはありませんが、それよりもレンズの取り付けが容易なタイプでなければいけません。しかし最近のはワイドコンバージョンレンズが取り付けられない。それどころかレンズが出っ張っておらず、取り付ける方法がなかなか見つからないという状態になっています。

ネットで調べてみると2003年頃まではソニーなんかでコンバージョンレンズが取り付けられる製品が出ていたのですが、今はなさそうなんですよね・・・

うーん、もうちょっと探してみるか。店頭でいろいろ見ることができると良いのですが・・・

Categories: 映画・テレビ

終戦

遂に終戦です。ある意味想定通りですが。

東芝「HD DVD事業」説明会 – HD DVD終了のおしらせ

HD DVD終戦 — 結局何台売れたのか?

うーん、基本的にはDVDの製造装置を転用するという中継ぎ的立場であったという感じが私にはぬぐえなかったHD DVD。その辺はお金がかかっても良いモノを作るというスタンスで展開したブルーレイには勝てませんでしたね。たぶんそうなるだろうなぁ、とは思っていましたが、意外と東芝も粘りましたね。もっと早くギブアップすれば良かったのですが・・・

でも「VHS対β」の時よりは早い決着が付いたので、混乱は最小限に抑えられたと見るべきなのでしょうか。

さて、これで我が家も次世代は安心してブルーレイを導入できます。

しかしそれにしても、メディア媒体の変遷は激しいですね。音楽ではカセットテープやMDがすでに過去のモノになってしまいましたし、このままいくとビデオディスクやLDだけではなく、DVDも過去のモノになりそうな感じです。いやぁ、そうなるとブルーレイの次はどうなるのか?というのも興味がわいてきますね。

Categories: 映画・テレビ

マニアックですな

「ふしぎの海のナディア」

を見終わりました。一日でどれだけ見てるねん!って自分に突っ込みを入れながらですが。

しかしなんですね~、何というアニメ・パロディのオンパレード。コナン走りをしたかと思えばM78星雲ってウルトラマンかいっ!ってわかりやすいものだけではなく・・・
あ、N-ノーチラスが宇宙戦艦ヤマトのパロディで、そのときに出てきたネモ船長がキャプテン・ハーロック。てっきりマクロスのグローバル艦長のパロディだけだと思っていたのに。

しかも

「なんで『レッドノア』?」

と思ったら、ブルーノアをやりたかっただけかいな。つーか「宇宙空母ブルーノア」などという一度も再放送をされていない、LDもDVDも一応は出ているものの、っていうマイナーなものまで・・・
他にもSフィールドとか、主砲発射音とか・・・

「バベルの塔」って、見事に反射衛星砲だし・・・

秘かに「トップをねらえ!」のパロディだけでなく、ハマハマの戦闘前のかけ声は「オネアミスの翼」の共和国軍のものかいな。
そして乗組員を下ろした場所が伊豆というのは「ザンボット3」のパロディ・・・ホントにパロディづくしですな・・・最後は009というか、もともとはブラッドベリの「カレイドスコープ」やし、タイトルはホーガンの「星を継ぐ者」から取ってるし。

・・・・・って、わかる私も私ですが。

Categories: 映画・テレビ

「地球へ・・・」雑感

昨日は遂に「地球へ・・・」が最終回を迎えました。放送時間には外出していたため、録画したものを観ましたので、最終回の雑感を。ここからはネタバレになりますので、まだご覧になっていない方は、ご遠慮ください。

まず最初にコンピューター「テラ」は出てこないんですね、今回の話。確かに原作での位置づけも微妙だったので、グランドマザーが最後の敵みたいになったのは、まぁわかりやすいと思います。
そしてミュウは進化の必然で、人類とミュウが手を取り合って次の世界を構築していく、という「希望」を感じさせるエンディングになったのは良かったと思います。実際に宇宙各地に散っているグランドマザーのネットワークを共同で破壊していきましたし、地球を破壊しようとしたメギドシステムを止めたのも次世代を担う若者達の共同戦線でした。
またミュウの長老達やマードックが次の世代を助ける形で散っていったり、原作では宇宙の彼方に去ってしまったトォニィとナスカの子ども達も、トォニィがシンから「ソルジャー」の地位を引き継ぐという形で、新しい世代の象徴として描いたのも、「次世代」を印象づけるために重要な変更だったのだと考えられるでしょう。

そしてエンディングテーマが終わった後に流れる、メギドが巨大な十字架のように突き刺さった状態ではあるものの、見事に再生した地球の大地。思わず

「メガゾーン23 パート2みたいやな」

と思ってしまいましたが、そこに人間が一人もいなかったのが印象的でした。

さて、あと気になったところと言えば、ミュウとして覚醒していたレティシアが、遠く離れた場所にいる、母であるスウェナの元に現れ、次のような言葉を伝えるシーンです。

「私たちの力が何のための力かがわかったの。伝えるための力なんだよ、人類とミュウとをつなぐための」

ヒトは進化の末に他人と分かり合える、伝えるための力を手に入れるということか・・・って、何か聴いたことがあるフレーズだな、それ。
あー、そうか、28年前に放映されたガンダムの「ニュータイプ論」がまさにそれだったんだよ・・・「地球へ・・・」も「ガンダム」もほぼ同時期の作品だから、もしかしたら当時はそういうメッセージが流行っていたのかもしれませんな・・・
しかも、今回の「地球へ・・・」の後番組が「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)」ってのも何だかなぁ・・・と思ってしまいましたよ。

Categories: 映画・テレビ

ウルトラセブン

何となくイヤな予感が・・・


ウルトラセブン:TBS系で40年ぶり復活

 

実はものすごい旧作ファンだったりします。なにしろ旧作のみならず、オリジナルビデオ版(テレビ特番と合わせて「平成版」と呼ばれています)まで全部見ていたりするので。DVDを買おうかどうか迷ってるほどです。
ウルトラセブンだけは、その後のウルトラシリーズと一線を画して、ずっと旧作の世界観を引きずって制作されたために、昨今の路線で制作されると、旧作ファンとしてはものすごく違和感があってつらいんですが・・・何しろ「テーマが重い」「ストーリーが暗い」が旧作の魅力出来たからねぇ・・・

ま、放送が始まったら、一度見てみるか・・・

Categories: 映画・テレビ

怪奇大作戦 セカンドファイル

今更ながらですが、こんなのやってたんですねぇ。ウチは(契約してないから)BSが入らないので、気がつきませんでした。

怪奇大作戦 セカンドファイル

昨日の夜中にNHK総合テレビでやっているのを見ました。旧作のファンとして、そして一応科学普及活動に携わる者として、ちょっとだけツッコミを。

第1話を見た感じとして、旧作でテーマになっていた「社会の病理」みたいなものは、表現できていたような、しきれていなかったような・・・というちょっと物足りなさを感じました。結末の所のロジックが甘かったからかなぁ・・・もう少し掘り下げて欲しかったような気がしました。

で、トリックの方。まぁ、電子レンジと同じ原理なわけですが、「人間が燃える」という表現は間違いだと思うわけです。

電子レンジで何故ものが温まるのか

という事については、誤解をしている人が多いのですが、電子レンジは熱を発するわけではありません。マイクロ波という電波の一種を出していて、このマイクロ波が水の分子を揺さぶり、これによって水の分子がエネルギーを得ることでお湯となり、やがて水蒸気となるのです。

食品が温まるのも、中にある水分が温まるだけで、それ以外の分子が温められるわけではないのです。

ちなみに電子レンジでは周波数が2.45GHz、波長が約12cmのマイクロ波を使っています。

ですから、上のことから考えると、人間に強力なマイクロ波を当てた場合、体中の水分、例えば血液や細胞の中にある水分が全て沸騰します。ということは、人間は「燃える」のではなく、水蒸気になった水分により「破裂する」が正解でしょう。

実は同じネタは、1996年10月に単行本化された「KYO」という本に収録された「沸騰死」というタイトルの短編で使われています。

Categories: 映画・テレビ

バカ映画

主にコメディやB級映画に多い、設定のバカバカしさに笑わざるを得ない映画だそうです。

で、こんな記事が。

このバカ映画を見逃すな!

いやぁ・・・バカ映画・・・好きなんですが、私の場合は明確な基準があるわけで、ほとんどの場合はこの基準に当てはまらないわけです。

1)パロディをやるなら徹底的にやること
2)コメディはブラックなネタが入っていること
3)設定のバカバカしさを売る場合は、トコトンまでバカバカしさを追求すること

これまではズッカー兄弟のネタなんかが好きでした。えっと、「エアポート・シリーズ」のパロディ「フライング・ハイ」、スパイ映画のパロディ「トップ・シークレット」、警察物のパロディ「フライング・コップ(原題:Pilice Squad)」など。ちなみに「フライング・コップ」はテレビ番組でして、映画化されたのが「裸の銃を持つ男シリーズ」です。ただし映画の方はテレビ版に比べて3ランクくらいパワーダウンしてますが・・・

あとはなんと言っても「モンティ・パイソン」。どうせやるならあれくらいバカバカしくやってもらわないと、見る気にもなれませんやね。

というわけで、世の中には私が見向きもしたくないバカ映画があふれているわけで、だいたいハリウッド映画の9割くらいは「どうでもいいバカ映画」に分類しちゃってます。わざわざ映画館に行くならヨーロッパ映画を見に行くわい。特にドイツ映画とか。

Categories: 映画・テレビ

マニアックです

先ほど報道ステーションを見ていたら、天気予報コーナーでかかっていたBGMに懐かしさを覚えました。

「Angel Tree」

という曲なのですが、これは日本の「ASTURIAS」というプログレロックグループ(?)が1988年に出した「Circle in the Forest」というCDに入っているのです。

私もプラネタリウムで生解説するときに使ったりするグループなのですが、マニアックすぎです(苦笑)。報道ステーションの音楽スタッフも、よくこんなCDを発見できたよなぁ。
ま、私みたいにマニアックな音楽ばっかり聴いていて、当時からこのグループのことを知っていた者ならいざ知らず・・・私が過去に出会った人の中でも、この「ASTURIAS」を知っていたのは1人だけだったというのに(笑)

本職の音響屋さんはすごいなぁ・・・と思い知った出来事でした。

ちなみに、この「AUTURIAS」というグループはCDを3枚出しています。1枚目と2枚目のCDはなかなか凶悪で、1枚目は5曲、2枚目は4曲しか収録されていないのですが、どちらにも

22分を越える長曲

が1曲ずつ入っているため、46分テープでないとダビング出来なかったという(苦笑)

今はきっちりと3枚ともCDを購入して楽しんでおります。

ちなみに最近復活したようで、さらにアルバムとミニアルバムを1枚ずつ追加で出しているようです。また探してみようと思います。

Categories: 映画・テレビ

ZガンダムIII 星の鼓動は愛

観てきましたよ、「ZガンダムIII 星の鼓動は愛」
ではネタバレしない程度に。

遂に映画版も完結編です。もしZZをやらないつもりなら、ラストをちょっといじってくるだろうなぁ、と思っていたら、やっぱり思った通り。もう一ひねりあるかな?と思っていたのですが・・・

絵はIIに比べるとかなり気合いを入れて作ったみたいでした。新作部分もかなり多く、全体的なクオリティは高かったかな?と。やはりZの3作目部分となるだけあって、3つ巴というか4つ巴のわかりにくい展開でしたが、まぁまぁうまくまとめたかな、と。

Categories: 映画・テレビ