カテゴリー: eラーニングネタ帳

NEW HORIZON

確か高校の時の教科書は「NEW HORIZON」でした。でも中学の時は「NEW CROWN」だったなぁ。「不思議の国のアリス」をやった覚えがあるから。

ところで、その「NEW HORIZON」がこんなのを出したそうな。

バンダイナムコ、ARと教科書を融合させた『ミライ系NEW HORIZON』発売

「“ケン”“ユミ”“ルーシー”など、中学時代慣れ親しんだ登場人物の15年後をコミカルに描きつつ」とあるように、どうやら中学校の教科書で出てくる登場人物が大人になった時のストーリーをベースにして、中学校レベルの英語を学び直すというものらしい。

つーかさ、中学校の教科書に出て来た人物の名前って、全員覚えてるか? 私は覚えてないぞ(苦笑)。確かKEIKOがいたのは覚えてるが。ロンドンなまり(カックニー)だと「カイコ」って発音されるってので覚えたんだよ。

ま、いずれにせよARなど、最近の流行技術も取り入れながら、いろんな仕掛けをしているそうなので、場合によったら今の中学校の教科書と同時購入すると良いかもしれない。

 

今日の歩数:14,698歩(8月合計:194,247歩)
今日の体重:66.5kg

Categories: eラーニングネタ帳

地球観測衛星のデータ(GEO Grid)

2月17日(水)。この日、

「ちょっと紹介したいサイトがあるんだよね。意見交換しない?」

と言われ、内閣府の宇宙開発戦略本部へと行ってきました。実は昨年の11月に一度ご紹介があって訪問したことがあり、今回は2回目の意見交換となります。本当は、こちらで考えているプロジェクトがもう少し進んでからの方行きやすいのですが、3ヶ月もご無沙汰してしまっているので、一度顔を出しておく必要性も感じていましたから、丁度良いタイミングだな、と思ったのもありまして。

さて、この時に紹介されたのが「GEO Grid」というサイトです。扱っているのは経済産業省系の衛星搭載観測装置で得られた画像です。ちょっと意味がわかりにくいでしょうから、簡単に説明してみます。

人工衛星には「ひまわり」のような気象衛星、衛星放送のための放送衛星、海外との中継やインターネット通信に利用される通信衛星、自分の位置を調べるためのGPS衛星、宇宙の観測に使われる天文衛星等、その用途に応じて打ち上げられた様々な種類の衛星があります。

その一分野として、地球の表面の様子を観測する地球観測衛星というのがあります。有名なのはランドサットや、日本のJAXAが打ち上げた陸域観測衛星「だいち」などです。

これらの地球観測衛星の画像は有償で販売されていることが多いのですが、我々もGoogle MapやGoogle Earthといったソフトで、パソコン上では無料で見ることが出来、利用する人は利用しています。他にも「だいち」は綺麗な画像を「だいちギャラリー」というサイトで約700枚を無料公開しています。

しかし、Googleのものはいつ撮影された写真なのかがわかりません。都市部は比較的更新されているようですが、そうでないところは更新頻度も低いようです。従って結構古いものだったりすることもあります。

「だいちギャラリー」は写真自体は美しいのですが、解像度も低く、欲しい場所も見つからなかったりします。ちなみに「だいちギャラリー」画像は、現在一人で処理をしていらっしゃるとのことなので、撮影される画像の量に対し、処理が追いついていないというのが現状です。

実は「だいち」は全ての画像をみることの出来るサイトがあります。それは「ALOS情報システムWWWサービス」というサイトです。しかし、ここで表示されるのはモノクロもしくは擬似カラーの画像のみです。「だいち」は赤外線、赤、緑、青の4波長で撮影を行っていますので、赤、緑、青の三色を使えば綺麗なカラー画像が得られるのですが、このサイトは専門家向けのものであるために、赤外線、赤、緑の三色による画像となっています。従って、一般の人が見たいようなカラー画像ではないのです。

他にもいくつかの衛星が観測した写真を公開しているサイトはあるのですが、研究者向けに、しかもID申請が必要だったりと、使い勝手は決して良いとは言えませんでした。

実は、そんな状況を知っていましたので、何とか新しい画像まで含めて、全画像を一般人向けのカラー画像として提供する、出来ればユーザーが見たいエリアを選択したら、そこのエリアを撮影した画像が一覧で出てくるようなサイトが作れないかなぁ? と考えていたのです。
 
そんなことを考えていた矢先、今回紹介された「GEO Grid」というサイトは、JAXAではなく経済産業省が主導して打ち上げた観測機のデータを、同じく経済産業省系の独立行政法人 産業技術総合研究所が公開しているのです。現時点では大体2000年以降に撮影されたASTER(搭載衛星はTerra)、PALSAR(搭載衛星は「だいち」)の画像をモノクロもしくはトゥルーカラーで検索・閲覧できます。
 
またサムネイルをクリックすると画像の詳細を見ることが出来、しかもそのページからJPEG、KML、KMZでのダウンロードが出来るようになっていて、ネットに繋がっている環境ならKMLで、繋がっていない環境ならKMZでGoogle Earth上に画像を表示できます。
しかもASTERデータは4日前の撮影分までが載っているという、結構なすぐれものサイトです。

残念ながら、サイト利用(画像の利用も含めて)には

 
「どういった研究に利用するのか?」
を明記した上でID申請が必要なので、あまりオープンではありません。その上、やはり研究者向けのUIになってしまっていますので、例えば画像検索に使用する撮影時刻は世界標準時で入力しなければいけませんし、観測機の細かい設定を行わなければいけませんので、一般人には使い勝手の悪いものになってしまっています。

でも、こういったサイトが公開され、しかもJAXAの衛星も含め、1980年代後半から打ち上げられている国産衛星の写真がいつでも使えるようになることは、国民に対して様々なメリットを与えてくれるはずです。

 
経済産業省は、
 
「販売されている高度情報を含んだデータが売れなくなるのでは?」

と危惧して公開には慎重なのだそうですが、そもそもこういうものが存在しているという国民が一体どれだけいるというのでしょうか?知る人が増えなければ利用者も増えず、高度データを購入する人も増えませんから、まずは裾野を広げるためにも、JPEG画像やKMLデータ程度は無償公開に踏み切って欲しいと思います。
 

 

 

新型インフルエンザ対策講座

これをeラーニングで。

OSK、ASP型eラーニングで新型インフルエンザ対策講座を開始

実際に見に行ってみると、Flashプレイヤーを新しくしろとばっかり言ってきて、いっこうに表示されません。どうやらIEでないとダメらしい。ものすごくいけてないサイトですね。Flashで作るのなら、他のブラウザでも使えるようにするのが基本だと思うのですが。

基本的にはアニメーションで作られていますが、「手洗いの方法」などはビデオ撮影した方がよりわかると思うのですが。
このへん、作ったのは良いですが、教育効果とかは考えられてないのかな? かなり微妙な内容だと思いました。

 

Categories: eラーニングネタ帳

映像コンテンツ自動収録配信(大学向け)

フォトロン、映像コンテンツの自動収録配信システム

大学の授業を録画し、それを配信するというスタイルが流行っているが、それを自動化して作業の手間を減らそうというもの。

思想としてはわからんでもないのですが、小・中・高には向かない気がする。例えば学習内容について、高校までの各種学校は定着しているかどうかを判断する必要があるし、そのためには定着率を測定する方法というか手段が必要です。流しっぱなしではダメなわけで。

大学で求められている内容は上記の学校とは異なるので、大学としてはこういうシステムがあれば良いんだろうけどね。あー、あとは自動車の免許更新なんかの講習会とか。

 

Categories: eラーニングネタ帳

面白くなかった…

行って来ました、「e-Learning World2009」。なんか毎月行ってるビッグサイトですが、駅を降りて、というか電車に乗っている人数が明らかに少ない…この時点でイヤな予感がしてたんですよ。

国際展示場駅からビッグサイトに向かう道はガラガラ。思わず

「今日はお休み?」

と勘ぐってしまうくらいの人通りです。行ってみると、意味が分かりました。他に全然展示会がないんですよ。
とはいえ、こんなにガラガラで良いわけはないんですが…

だいたい、今年は去年よりも出展社は減ってるし、会場の面積は小さくなってるし、目玉になりそうなネタもないし、不況だしと、良いことが全然ない中での開催ですからねぇ。せめて

「e-Learning祭」

って銘打ったセミナーだけでも盛り上がってくれれば、と思っていたのですが、不発でした。過去に聴いたことがある話の焼き直しと、重要かもしれないけど応用がきかないネタのオンパレード。参考にもなりゃしない。

ま、1年振りに会う知り合いとご飯を食べに行ったのと、2つほど新しいシステムを触れたのが、収穫と言えば収穫かな?
来年も行くかどうかは未定ってことで。

児童向けワープロ

がくげいさんは、遂にこんなところまで。

がくげい、ゲーム感覚で文書作成を学べるソフト「きっずワープロ」

この分野、ジャストシステムの「一太郎スマイル」が圧倒的に強い分野だと思っていたのですが、操作を覚えやすくするゲームなんかを盛り込んで、殴り込みをかけてきた感じですね。さて、どこまで普及するのか?

ただねぇ…保存形式がわからないんだよなぁ…他のワープロで作った形式と互換性があるのかどうかもわからないし。

 

今年の5月末にがくげいの営業の方とお会いしたときは、こんな話なーんもしてなかったのになぁ。今度どっかで訊いてみよう。

Categories: eラーニングネタ帳

ここしばらくのニュースネタ

最近サボっていたので、ちょっと拾ったネタをまとめておきます。

電子黒板ってどんなもの? 「学習書・教育ITソリューションフェア」で体験
メディアファイブ、脳トレ用ソフト「10倍脳を鍛える!」10タイトル
Sky、校務の効率化や情報共有などを支援するソフトウェア
東京大学とソフトバンクM、携帯電話を使った障がい児学習支援プロジェクト
ALSI、業界初の教育機関向けUSBメモリ暗号化ソフト
Sky、新しい学習指導要領に対応したICT活用教育支援ソフトウェアの新版

もう少し小まめに更新しないといかんですね。

Categories: eラーニングネタ帳

USBメモリ

こんな記事も。

ALSI、業界初の教育機関向けUSBメモリ暗号化ソフト

この辺は企業でも漏洩事件があるところです。学校は個人情報としてはセンシティブ情報やハイリーセンシティブ情報の宝庫ですので、気をつけないといかんのは事実。

でも先生方の意識が低いのも事実。はてさて、この暗号化ソフトだけではダメでしょうねぇ。
基本的にプライバシーマークを取得し、その運用の一環としてこの暗号化を利用するというのならともかくね。

 

Categories: eラーニングネタ帳

ICT教材開発利用サポートシステム

<!–
–><!–
–>Sky、新しい学習指導要領に対応したICT活用教育支援ソフトウェアの新版

さすが、この業界大手のSkyさんですね。本当はこういうのがもっとあって、先生方がどんどん使ってくれるといいんだけどなぁ…

普及させるための仕組みを考えないとなかなか広がらないのがこの業界なので、いろいろ大変だと思います。

Categories: eラーニングネタ帳

就活筆記試験対策携帯サイト

こんなのを発見。備忘録として。

携帯電話で気軽にどこでも就活筆記試験対策「DOflash」3月12日提供開始

サイトは下記のところにあります。
DOflashのサイト

ちょっとやってみました。4択問題ですね。しかも択一式のみ。
たぶんFlash Liteでテンプレートだけ作り、準備された問題群からランダムに10問抜き出して動的生成する、という形式を取っているのでしょう。文字サイズや分量は携帯向けに読みやすくなっています。

ただし、対応機種がキツイ。Docomoだと905/705以降、auだとW42以降、ソフトバンクは810以降ってなってます。その中でも一部の機種は非対応となっています。たぶんFlash Liteのバージョンが問題なんでしょう。

まぁ学生さんは新しい機種を持っている可能性が高いので問題ないのかもしれませんが、ちょっと前の機種から変更していない人は使えないってことですか。
この辺をどう考えるのかは、今後のビジネスを考える上でも、重量なファクターになりそうですね。

 

Categories: eラーニングネタ帳