というセリフを言ったプロレスラーがいたということを、Twitterの@astrophys_tanの呟きで、今日知りました。どうもミスター・ポーゴ(本名:関川哲夫)という人物らしいです。

「オレ様に刃向かうのは100万光年早いんだよ」

というのが正式な発言なのだそうですが、これって微妙な距離ですよねぇ…

「10万光年」だと、銀河系の直径くらいですので、「あー、恒星間の距離どころか銀河系を端から端まで行かなきゃいけないくらい遠いんだー、時間かかるなー」と思いますが、

「100万光年」だと、アンドロメダ銀河までの距離の半分未満ですので、「あ、以外と近い」と思ってしまいます。この距離だと、恒星同士の距離ではなく、銀河同士の距離が基準になってしまいますので、10倍の距離になっているにも関わらず、近く感じるんですよね。アンドロメダ銀河は230万光年ですし、一番近いおとめ座銀河団までは1000万光年。100万光年は近いです。

宇宙論的距離を持ち込むなら、いっそ「100億光年早い」くらいにしてもらった方がいいですね。と、もうすでに使われていないであろうセリフに、あえてチェックを入れてみました。

 

今月の歩数:314,959歩
今日の体重:66.9kg