地方天文台の存在は

老舗、「仙台市天文台」が民間に事業委託した。

「新仙台市天文台」のPFI事業者に伊藤忠グループ

これにより、経費の削減が測れるという。まぁ、民間が経営することになれば、それだけサービスも良くなるだろうし、良いのだろう。もちろん良いことばかりとは限らないが。経費削減ともうけ主義に走ると、その根底にあるものを見失ってしまうからだ。

光と電波で宇宙人探せ 兵庫と岩手の天文台が協力

逆にこういった取り組みが天文台には求められるのだろう。もちろんそのこと自体はお金にはならない。しかし、こういう活動を行い、一般国民にアピールを続けることが、天文台にも、ひいては天文業界全体にも重要なことだと思える。