大阪市立科学館で「江戸時代の天文学」という企画展が行われています。
今日の大阪市立科学館友の会例会は、担当の嘉数学芸員による見どころ解説です。江戸後期のラランデ暦書などの、翻訳本の話もさることながら、当時、本を読める人は地動説をはじめ、彗星や天文現象について、ある程度の西洋天文学中心の知識があっただろうという話をいただきました。
また、日本全体を測量した伊能忠敬も、本来は東日本は伊能が、西日本は間重富が担当する予定で、機器も揃え、実証測量を行っていたにもかかわらず、間が体調を崩したり、観測装置を収納していた蔵が隣家の火事にせいで焼けてしまってなかなか始めることが出来ず。さらに追い打ちをかけるように高橋至時が亡くなってしまったため、その息子である景保を補佐するため江戸の天文方に常駐することとなり、測量どころではなくなってしまったために、西日本も伊能忠敬が引き受けることになった、とか。北海道は伊能の弟子の間宮林蔵がほとんどを行ったとか。
そういう話をいろいろとしていただきました。
その後は木星の衛星の相互食、イトカワの粒子、そしてNameExoWorldsの話などを行いました。こうしてみると、今日は天文・宇宙一色だったのね。もう少し物理や化学のネタがあっても良かったなぁ。来月には考えよう。
今月の歩数:234,449歩
今日の体重:69.6kg