10年振りくらいに天文学会に顔を出しました。そして驚きました。いや、何に驚いたかって、10年前とあんまり変わってない。あんまり進んでないんですよ、やってることが。確かに観測機器は良くなってるんだけど、それに伴う、それまでとは違う何か、というのがあまりない。
ひとつだけ面白いなと思ったのは、銀河の中心部分の構造についての話。70~80年代にはまだ中心にブラックホールが見つかっていなくて、高密度の星団があるんじゃないかって議論があった。それがVLBIで観測が行われるようになると、90年頃には銀河中心ブラックホールが本格的に見つかってきて、中心部の高密度星団の話なんかふっとんじゃった。
ところが、すばる望遠鏡が出来てから、高密度星団が見つかるようになってきた。すると、そいつらと中心のブラックホールとはどういう関係なのか?みたいな話が必要になるんだけど、これまではだれもそういう話を論じてこなかった、と。
まだまだデータが少ないんだけど、そういうのが増えてくると、銀河進化について、面白い仮説が立てられるかもしれません。
今月の歩数:161,636歩
今日の体重:未計測