昨日、大阪大学中之島センターにて「第1回 アインシュタイン祭」が開催された。今年は「物理100年」ということで、アインシュタインをネタにして科学者、教師、市民が交流しようというものだ。ちなみに昨日のネタは「光電効果」。アインシュタインがノーベル賞を受賞した研究だ。
彼によるこの研究は、物質に光を当てると電子が飛び出すというところから発展し、原子からの光の放出や吸収に関するもの、そして誘導放出にまで至っているらしい。これらによりソーラーパネルやレーザーなどの発明に寄与したとされている。レーザーメスや光ファイバーを使った通信、太陽光発電もみんなこの「光電効果」に関する研究によるものだそうな。
次回は5月に「ブラウン運動」で開催される予定だ。
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