これは韓国の話であるが、対岸の火事ではない。
実のところ韓国は、日本以上の学歴社会だ。10年ほど前に会った大学院生は皆英語はぺらぺら。日本の政治情勢にも、彼らの方が詳しいくらいだ。
だが、そんな高学歴でも見合った職がない。どこかの国みたいではないか。「大学院重点化」のかけ声の下、定員を倍に増やしたが、職の方は増えなかったため、就職浪人が増えている。ホントに1年契約の研究員でしのいでいる博士号所有者がどれだけいることか。
人材を育成するのならば、職まで面倒を見ろ!逆に職に就ける人間の数に適切な人数を育成しろ!と言いたい。まさに対岸の火事どころの騒ぎではない。
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