明暗分かれる

宇宙開発関係で、いくつかの動きがあった。

神舟6号、有人月探査の先遣隊に
神舟6号:宇宙飛行士は聶海勝氏らペアか
神舟6号:打ち上げ10月13日、着陸は内モンゴルか

中国はとりあえず目標を定めて、一歩ずつ課題をクリアしていっているようだ。それに対してアメリカの方は、シャトル開発が誤りであった、ISS建造は間違っていた、という釈明に追われ、なかなか次の目標やその達成方法が見えてこない。

さて、我が日本は野口さんが会見を行ったモノの、彼の乗ったシャトルはすでにNASAでも邪魔者扱いになってしまっている。新型が開発されるにしても、いきなり日本人が乗れるはずもなく、次に日本人宇宙飛行士が宇宙へ行くのはいつになるのか・・・最悪の場合、シャトルは前回のフライトでもって全機引退、新型も今の段階ではスジの悪さが目立つので開発に難航し・・・・・ということで、次は10年後かも知れない。

まぁ、自国で独自にやる気がないなら、ロシアなり中国なりに頭を下げて、連れて行ってもらうしかないね。

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