昨日から大阪堺市のソフィア・堺で開催されているドーム映像フェスタに行ってきました。正確には昨日、今日は前夜祭という位置づけでして、一般人向けのドーム映像を上映しています。

ドーム映像と書きましたが、要はですね、プラネタリウムの中で上映しているプログラムなわけですよ。このドーム映像フェスタでは国内外の様々な番組を大量に観ることができますので、結構重宝しているわけでして。半分は仕事というか、営業です。一応明日も会社は有給休暇を取っているのですが。

さて、今日は下記の3本でした。

「宇宙兄弟 ~一点のひかり~」
「二人の銀河鉄道 ~賢治と嘉内の青春~」
「特別招待講演:Live!オーロラ・アラスカ観測所より生中継~本当のオーロラの姿に迫る~」

まずは1本目。現在アニメも放映されている「宇宙兄弟」のプラネタリウム向けオリジナルストーリーです。コニカミノルタ・プラネタリウム社が制作・配給を行っているようです。内容は、まぁ、「宇宙兄弟」が好きな人は見に行ってもいいかな。個人的には…ありと言えばありだけど、やっぱりどうしても天文臭くなるのがプラネタリウム屋さんの作品ぽいなぁ、と。いや、プラネタリウム屋さんがプラネタリウム用に作った番組だから、どうしても天文色とか宇宙色が強くなるんですけど。ぜいたくを言うなら、もう一工夫欲しかったってところでしょうか。

2本目は知り合いのH氏が手掛けた作品。うん、まぁ、天文屋というか、プラネタリウム番組としては良く出来ていると思います。ただ、どうも私自身がこの10年でプラネタリウム以外、天文以外の映像にどんどん可能性を求めてしまっている関係で、これももう少し工夫があればなぁ…と思ってしまうわけです。制作者の言葉通り

「セリフ回しを楽しんでもらえれば」

というのには共感するんですけどね。昨日「地球ドラマチック」を観た兼ね合いなのか、ほかの何かがあるのか、私の趣向と日本のプラネタリウム番組が向いている方向がずれてしまっている感じがします。

3本目は「Live!オーロラ」を主催している遊造・古賀氏の特別講演。7年に渡るアラスカからのリアルタイムオーロラ中継で得られた画像や動画をドームいっぱいに投影していただきながらの解説でした。

あまりにも面白かったので、名刺交換もさせていただきました。今度は本業の仕事でも何か一緒にやりたいものです。もしかしたら大阪市立科学館友の会の方が先になるかもしれませんけどね。

他にも四国の方から来られた方々、伊丹のこども科学館の人など、初めての方や久しぶりの方々とお話をしておりました。

明日からは本番。残念ながら本業の仕事の兼ね合いで明日のみの参加ですが、海外番組を楽しんで来ようと思います。

 

今日の歩数:11,514歩(9月合計:262,215歩) 
今日の体重:未計測