「小指の先の天使」

昨日、新幹線の中で読み終わった本です。

「小指の先の天使」
  神林長平著
  早川書房刊

氏の有名な「火星三部作」に通じる短編集です。発表年代が1981年から2003年までと20年以上にも渡っているにもかかわらず、全く違和感なしに全編を通して同じテイストなのは驚きです。裏表紙にもあるように、ホントに神林節の原点にして到達点ですね。

集録された作品達の中では、個人的には「なんと清浄な街」と「父の樹」が気に入りました。特に「なんと清浄な街」は、

「観測する者がいるから宇宙はこのような形で存在しているように見える」

という人間原理にも通じますし、コンピューターによって演算され、再現された世界というのは、グレッグ・イーガンの「順列都市」にも通じるネタとして、なかなか面白いものがあります。

氏の作品はちょっと取っつきにくい人も多いかも知れませんが、

「戦闘妖精雪風」
「敵は海賊」

のようにアニメ化された作品もあります。その辺から入れば良いかもしれません。私のお薦めは

「あなたの魂に安らぎあれ」
「完璧な涙」
「時間蝕」

あたりだったりしますが・・・

そうそう、「ラーゼフォン」の小説版も書いてますね。

「鋼の錬金術師 第13巻」

そろそろ佳境に入ってきたんでしょうか?

「鋼の錬金術師 第13巻」
  荒川弘著
  スクエア・エニックス刊

マスタング大佐が軍の上層部にいよいよ切り込みます。
エドが久しぶりに「真理の扉」を開きます。
そして「お父さま」との出会い。

うーん、引っ張りますねぇ。そして物語は佳境に入っていっています。もう一波乱ぐらいはありそうですが、最終回まで突っ走りそうな勢いになってきました。登場人物の動きから目が離せません。

そして筋肉痛

やはり昨日の山歩きがかなり効いていますね~。

あちこちが筋肉痛です。
ふともももふくらはぎもかなりイタイです。

というわけで、久しぶりにマッサージもやってもらいました。さすがにイタイ。

「うぐっ!」

とかだけではなく、もう

「@※&%#$!!!」

みたいな感じです。いや、文字化けじゃなくて、言葉にならないって事ね(汗)

あ~、養生せな~・・・

久しぶりに山歩き

知り合いと山歩きへ行ってきました。場所は京都の貴船神社付近で、叡山電車の貴船口から歩き始めて、最終的には同じく叡山電車の二ノ瀬駅まで。
先日雨が降った影響か、やたら水量が多く、登山道もぬかるんでいたり、場所によっては水が流れています。そのため、足が取られて結構歩きにくい。
その上、どうも杉の木の間引きをしているらしく、辺り一面杉の木が転がってるし、杉の葉などが散乱しています。あ、花粉飛ばしそうな雄花もいっぱい・・・花粉症の人は絶対行けないようなスポットですね(汗)

しかしなぁ・・・歩き始めたのが朝10時半頃で、二ノ瀬駅に着いたのが夕方5時半頃。・・・えーと・・・7時間?!そんなに山の中歩いてたのか!!
道理で足が痛いはずだわ・・・

東京出張再び

22日からまたまた東京出張です。今回は一応1泊の予定ですが、23日に甲子園が土砂降りだと、24日も東京になる可能性が・・・・・
あー、そういや新幹線のチケットを取らなきゃ。

失敗したかなぁ・・・

ソニーがミノルタのαマウント一眼レフを継承する

という話だったので、ちょっと油断していたのですが、ちと失敗したのかも知れません。どうやらコニカミノルタ自体は

「本気で製造中止」

をうたっているようで、シャレにならないほど在庫がありません。店頭に全く製品が回らなくなってきているんですよね~。レンズも2本ほど欲しいのがあったのですが、これはヤバイかも・・・最悪は全く手に入らない可能性も出てきてしまいました。つか、下手するとヤフーオークションでプレミア付きの値段で買う羽目になるのか・・・?それだけは避けたいなぁ。

ミノルタユーザーの悩みは尽きません。

こんなインターフェース

HOTWIREDでこんな記事を見つけました。

脳波制御のインターフェース、実演
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20060316301.html

ゲームなどを脳波でコントロールする技術のデモをドイツで行ったらしい。

いや、将来的にはパソコンや携帯、そしてロボットなどを人間がかぶった帽子などに付けられた測定器からのデータを元に制御する、というのが将来の姿になるんじゃないかな、と思っているわけです。問題は脳波からどうやって優位な情報をピックアップするのか、逆に機器から脳へのフィードバックをどうやって行うのか、だ。50年くらいはかかりそうだなぁ・・・私の生きているウチに実現出来たら、まるでテレパシーみたいで面白いのになぁ、と思いますね。

「絶対可憐チルドレン 第4巻」

そろそろある本が出てる頃だな~

と思って本屋に行ったら見つけてしまいました。

「絶対可憐チルドレン 第4巻」
  椎名高志著
  小学館刊

いやぁ、登場人物が増えてきましたねぇ。おまけページもなかなか楽しいし。

さて、いろいろと背景が見え始めてきました。エスパーVSノーマルの対立構造を作ろうとしている組織がだんだんと見えてきた感じです。今後の展開はどうなるんでしょうねぇ、楽しみです。

「こんなもんいかがっすかあ」

5年前、宇宙の旅は実現してなくて、世の中ではFOMAの第一世代が出た年だった。今はやりの「着うた」は翌年に始まったので、まだこの時にはなかった。着メロ全盛時代だ。

10年前、その年はWindows95が出て数ヶ月経った時で、世の中は「インターネット元年」と騒がれていた。あまたのプロバイダが乱立し、我が家には初めてLANケーブルによるネットワークが確立した。(それまではRS-232Cでのデータ転送を行っていた)

15年前、バブルがはじけ、世の中は「そろそろWindows3.1かなぁ」という雰囲気だった。まだまだPC-9801全盛で、目の早いユーザーは「そろそろDOS/Vかなぁ」なんて言っていた時期だ。高校生は「4649」とかポケベルで打っていた。

20年前、私はシャープのポケコン「PC1251」でプログラムを書いていた。言語はBASICだ。前年には阪神タイガースが優勝し、ハレー彗星がやってきて、サッカーワールドカップ・メキシコ大会アジア二次予選で、木村和司が「伝説のフリーキック」を決めていた。

25年前にはスペースシャトルの初飛行。私は小学校を卒業し、中学校へ。

なんでこんな事書いてるかというと、タイトルにも書いた「こんなもんいかがっすかあ」という本をちらちらと眺めていたから。ちょうど1990年頃の「パソコン通信」ネタが多いんですわ。また当時のパソコンがいろいろとネタで出てくるので、懐かしく見ていられるという。

今後5年先、10年先を占う場合、私はよく5年前、10年前と比較し、

「本質的に変わったことは何か?」

などを特定する作業を行います。そこに現在の技術動向、各メーカーなどの中・長期計画、そして自然科学のどの分野がのびているか、そして向いている方向は?などを加味して、

「次に手がけるべきビジネス」

を考えるんです。歴史を重要視しない人が日本には多いけど、今後を見定める上での重要な指標なのだと思っています。

え?私の見立てる5年後、10年後のビジネスは何か、ですって?
そんなん企業秘密に決まってますやん(笑)。

「OKAGE」

本日読んだ本です。

「OKAGE」
 梶尾慎治著
 早川書房刊

先日も「黄泉がえり」を読み終えたところですが、まぁ、熊本を舞台にした作品をずっと書き続けてますよね~。まぁ、本人、熊本でガソリンスタンドなんかを運営している会社の社長ですからね。地理には詳しいでしょうし。

この話はいわゆる「終末」物。この世の終わりの際に・・・というシチュエーションなのですが、そこまでの展開がすさまじい。

似たようなものにJ・P・ホーガンの「揺籃の星」がありますが、あれとはまた違った感じがします。あんまり書くとネタバレになるので書きませんが。

なかなかに面白い作品でしたので、まだの方は読んでみられてはいかがでしょうか。